電撃文庫<br> アスラクライン(13) さくらさくら

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電撃文庫
アスラクライン(13) さくらさくら

  • ISBN:9784048681414

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内容説明

新たな機巧魔神(アスラ・マキーナ)《黒鐵・改》を手に入れ、二巡目の世界へと帰還した智春たち。そこでは洛芦和高校の生徒たちが、洛高最大のイベントであるクリスマスパーティの準備に勤しんでいた。一見なにもかわらぬ平穏な日常。だが世界の崩壊の予兆は、そのときすでに智春たちの世界にも訪れ始めていた。 非在化を始めた世界。虚空に浮かぶ機械仕掛けの巨大な腕。そして魔神相剋者と化した塔貴也、自らの目的を果たすために建てた巨大な塔……。 かつてない世界の危機を前に、操緒と智春が選んだ最後の決断とは……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じお

11
★★★☆☆ 二巡目の世界に帰ってきた智春を待っていたのはクリスマスパーティー、そして姿を現しつつある神だった、神打倒し世界を巻き戻そうとする塔貴也の野望を阻止すべく、決戦に挑む、大好きなキスのハイスクールパンク小説第13巻。面白かったです、オールスターぐらいな感でおくる今巻、物語のクライマックスだけあり盛り上がるところや伏線を回収するのはもちろん、今作らしいドタバタコメディの感もちゃんとあり、智春も無事卒業してたり(えー)、そして最後、いや何で全然登場しないかと思ってましたけどこういう事だったのねと2024/01/30

nawade

8
★★★☆☆ 11巻以降の展開は詰め込みすぎなんじゃないかと思っていたが、この巻のまとまり方からするとこれで良かったのかもしれないと思ってしまった。10巻以降の勢いで最後まで走れなかったのは智春に物語を引っ張る甲斐性がなかったからか?空気だった杏が最後に存在感を見せたのは嬉しい誤算だった。しかし、アニメ二期に合わせての表紙リニューアルは如何なものかと、最終巻にしてこんなことをされると調和が崩れるのだが、正直ダサいし。4年に亘って買い支えてきたファンを嘗めてるとしか思えない。2009/11/06

1_k

5
ああ、終わってしまった。フルメンバーのラストバトル展開はお約束だが、文句のない盛り上がり。最後の最後のラスボスはあれだけ倒すのは不可能不可能言ってた割にはあっさりしてたが、エピローグは綺麗なループの構図が決まって、見事な終わり方でした。後日談を読むのがもったいないような、早く読みたいような。2013/04/13

うめいち

4
実質上の最終回。1st 智春と2ndの差などがうまくテーマとして噛み合っていました。とは言え、後半の展開が大きすぎて、十分に盛り上がらなかったのが残念。で、ラストにようやく登場の妹ちゃん。ラストシーンがうまくループする構成は小気味よかったですが、…ということは相当の設定が詰め込まれているはずで、続きが読みたくなります。★★★。2020/08/02

YO-HEY@紅蓮ロデオ

4
想像以上にあっさり終わった。エピローグ読んでからの感想にする。2014/05/31

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