内容説明
夏目智春は、ごく平凡な15歳…… のハズだったが、幼なじみの美少女・操緒の幽霊に取り憑かれ、さらに彼女が、“機巧魔神(アスラ・マキーナ)” という、とんでもない兵器になることが判明! かくして、戦いとスリルに満ち溢れた、非凡な毎日を送ることとなった。ある日のこと、智春が通う洛芦和高校で、恒例の新入生合宿が開催された。それは、お気軽な学校行事のはずだった。目的地ののどかな湖に謎の未確認生物が出現するまでは――。そこで第一生徒会は、智春たち科學部の一行に怪獣退治を依頼する。期限はわずか3日間。しかも遭遇した未確認生物は、智春の “機巧魔神” でも歯が立たないような化け物で……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
26
確かに、夜とUMAとDカップだった。なぜそれ以上じゃないと反応しないのかが謎過ぎるww普通におにぎりを握っていたら焼きおにぎりになるヒロインって凄い。2020/05/18
とら
15
さっそく2巻目。もう説明するコトは前巻で説明したので、どういう風に物語を展開させていくか見物だったけど、こういう風になるのか。頼みごとパターンのヤツか。まあバトルやら学校生活やら、色々やっていくけど、やはりラブコメが面白いかな。もっとラブコメに特化した話を少しして欲しいかなぁと思った。次巻も期待!2011/06/06
じお
14
★★★☆☆ 再読。智春たち科学部は第一生徒会からの依頼を受け合宿も兼ねたUMA調査に一見普通の湖に出かけるが、そこで遭遇したのは想像を超えた怪物だった、Bカップは貧乳か否かのスクールパンク小説第2巻。面白かったです、三雲先生の作品は詰めに詰め込んだ要素をゴチャつかせずスッキリとまとめているという印象ですが、今巻でもその良さが出ていて、1巻の時点で引っ張った何故悪魔と関係を持つ事が危険視されるのかに対してのアンサーをメインのストーリーに組み込み理解度や脅威を高めていて上手だなと。2022/05/15
ツバサ
13
最初は短編のノリでしたが、中盤から物語の重要な要素に触れていました。シリアスとコミカルのさじ加減が絶妙でした。2020/05/01
ヤギ郎
8
1巻を読んで、このシリーズは魔術&幽霊学園ストーリーかと思ったけど、黒鐡の設定とイラストを見て、ロボットものに鳴っているんじゃないかと思い始めた。文体が読みやすく、凝った設定もないからスラスラと読める。続きを買おうかな。そして、持っている版の表紙が読メのと違う!2017/02/08