ハーレクイン<br> 愛を知った一週間

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ハーレクイン
愛を知った一週間

  • ISBN:9784596124609

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内容説明

教師のジェーンは貧しい家庭に育ち、これまでに恋愛経験もない。だがある夏、コート・ダジュールでバカンスを過ごすことになり、そこでザビエルというゴージャスな雰囲気の男性と出会った。ザビエルは近くの美しい小島を所有する大富豪で、女優とも浮き名を流す名うてのプレイボーイだという。デートに誘われ、危険とわかっていながらも彼女は抗うことができなかった。ザビエルは偶然見かけたジェーンにひと目で心奪われた。絶対にものにしてみせる。そう心に誓い、自分の城にジェーンを連れていくことにした――彼女が休暇を終えるまでの、短いひとときを楽しむつもりで。■日本初登場の作家アビー・グリーンが、南フランスのコート・ダジュールを舞台にひと夏の恋のゆくえを描きます。めくるめくような一週間のあとで、ザビエルの口から出た言葉は……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

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友人とのバカンスの予定が、一人きりで過ごすことになったが、観光中に出会ったヒーローと引き気味ながらも惹かれ、コテージを出て彼の城で過ごす提案を受け入れてしまった。バカンス中だけの関係と思いながらも彼の秘書に嫌がらせを受け喧嘩して終わる。その後がいかんせん、金銭的に余裕がないから援助を申し込みに行くなんて、そして結婚するなんて、軽すぎるヒロインにあきれた。2013/11/22

hirara

0
バカンスを楽しむ中、道でぶつかった男性と恋に落ちる。ヒロインは始めから逃げ腰でそれが逆にヒーローにはとても魅力的だったのでしょう。まあ、考えてみれば、お金持ちで、プレイボーイの男性となれば 、まともな女性ならば、ただ遊ばれて終わると想像はできちやうわけですね。傷つきたくなければ一目散に逃げ出すこと。文中にも何度かそんな表現がありました。休暇が終わる頃には愛人関係を仄めかされて逃げ出だしています。ところが、再び会いに行くのは引き気味だった女性の方だし、告白するのも女性なんですよね。せめて告白は男の方にお願い

MOMO

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あうぅ・・多分、いつもなら大して腹もたてずに読めるヒロインのはずなのよ・・・ジェーンちゃんって少々短絡的で、自己憐憫に浸る癖はあっても、十分許容範囲だから・・・でも、いかんせん平行して読んでた本が悪かったわ・・実は、海堂さんの「ジーン・ワルツ」をよんでてさぁ・このお話に出てくる妊婦さんたちの、あまりにも勇気と慈愛と決意に満ちた、胸の詰まるような決断シーンを読んだあとに、この類の軽いロマンスものを読むと、彼女たちが余りに薄っぺらで、自己中心的で、甘えきった自己憐憫にどっぷり使っているように思えて・・2010/03/28

みろん

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ひとり旅に出たお堅い教師と、旅先で彼女を見初めた大富豪とのロマンス。女性にとってうらやましいと感じられる素敵なエピソードがふんだん。まさにコテコテのハーレクインの世界!心理描写が薄くて個人的にはのめり込めなかったけど、好きな人にとってはたまらなく魅力的に感じると思えたお話。2010/03/16

Mari

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★★☆2010/02/18

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