- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「ルイ・ヴィトンが手本にしている」と言われるほど、経営手法への評価は高いシャネル。ココ・シャネルという絶大なカリスマ亡き後も、なぜラグジュアリーのトップブランドに君臨し続けることができたのか。あまり知られていなかったシャネルの経営面に注目し、最強ブランドの「経営の真髄」を分析する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よしたけ
44
同著者の「カルティエ最強ブランド創造経営」読了も、同書が見つからず已むなく本書に感想を記す。最強グループLVMHでなく、カルティエを傘下に擁するリシュモンを分析。LVMHと異なり宝飾/時計が75%を占める高級路線で、元あるブランド力を最大限活かした経営戦略を取る点を例に、確かな製品力や歴史を持つがブランディングに弱い老舗日本企業が学べる点が多いと説く。傘下ブランド解説だけで読み応えあるが、考察も鋭い。歴史長さに意義を加えて語る、製造拠点/創業の地をブランディングする、オリジナルブランド名を大事にする、等。2021/11/12
かませ犬
1
キルティングにチェーンベルトがついたバッグといえば、真っ先にシャネルを思い浮かべる。長い時間と経営資源を費し、アイコンの確立という長期的かつ大きな利益に結びつけたからだ。また、シャネルは老舗ブランドという地位に安住せず、多角化に挑戦し成功している。ブランド価値の一貫性を保ち、守りながら攻めの経営資源を調達する。そして、ものづくりの根源となる歴史や伝統、そこから生まれた技術を活かし、作り方や売り方においても、亡きココシャネルの哲学が演出されている。革新的な技術経営はシャネルの真髄といえるだろう。2014/10/06
*CHANEL*
1
CHANEL社の経営のお話。すごく勉強になりました!!。経営に関する事や、CHANELのコスメ、服、バッグ、時計、香水、アイコンであるカメリア、全ての物に対するCHANEL社のこだわりと情熱?的なものが伝わってきました。さすがCHANELですね!!この本を読んで、CHANELの深さを更に知る事ができました。最高に素敵なラグジュアリーブランドですね☆2011/02/02
ところてん
0
シャネルがいかにして現在の地位を築き上げてきたかが、その具体的な経営戦略から解説されます。ココ・シャネル以後も彼女の精神を引き継ぎ、幅広い分野に進出し成功を収めた、シャネルというブランドの強さが分かります。2017/02/22
ゆずとみかん
0
映画を見て、その後が知りたかったのでちょうどこの本がその後を詳しく書かれていて良かったです。ただ高いだけのイメージがかわる内容だった。2013/09/15




