内容説明
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1970年、世界的コングロマリット「ワーナー・パーク」の日本法人に経理本部長としてヘッドハンティングされた池田岑行は、入社早々にしてメーンバンクの変更、経理部門の再編など、停滞していた社内に次々と改革を成し遂げる。しかし、その裏で彼を待ち受けていたものは、追い落としを図ろうとするライバルたちの卑劣な罠だった-。公私混同著しい上司との対決、陰謀と策略渦巻く、一瞬の隙も許さぬ人事抗争、相次ぐCEOの解任…。非情の外資を、その卓越した財務戦略で30年にわたって生き抜いた唯一無二の日本人、「奇蹟のCFO」と呼ばれた男の目をとおして見た、巨大外資企業の真実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ukati
2
経理に限らず、どこの部署にいっても組織全体のことを考えられる人が強い。 それを評価しない会社にいてもしょうがないとも割り切れるきっかけになったりして。2019/03/06
kawara26
1
大好きな高杉良氏の作品。2005年を皮切りに1970年代から始まる小説なので、本当は新刊時代に読んでおくべきだったかもなのですが...でも、内容面や高杉作品好きにはあまり関係ないかなぁってぐらい引き込まれて、一気に読んでしまいました。外資、経理に属していない社会人でも読んでいて唸ってしまうんじゃないでしょうか?オススメです。2016/11/13
sayan
1
久々に高杉良の作品を読む。半沢直樹やそのあたりの経済小説に比べると、ちょっとスピード感がなく読み辛い印象。設定時代が1970年代~というのもあるかなあ。2016/05/09
mie
1
題に惹かれ読みましたがちょっと肩すかしでした。面白いですけれど。2013/07/07
Hideto Takahashi
1
外資系の1社で30年もCFOを続けた奇跡の人の物語。 実力で就任したら部下が大学の先輩。嫉妬から様々な嫌がらせを受けるが、意に介さず勝利。その後も本部から落下傘で来る社長や役員との暗闘をリアルに描く。 しかし、男の嫉妬は怖い…2012/08/14
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