内容説明
墓石にまで、畜生・奴などの戒名を刻むとは……仏教にさえある部落差別。著者は、その実態を悲しい怒りをもって刻む。
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感想・レビュー
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なおみ703♪
6
『ブンナよ、木から降りてこい』を読んだあと、私が高校時代にこの本を読んだことがあると思い出し、既に断捨離していたので、借りてきて再読。水上勉さんは、仏教そのものを否定してない。元小僧として、むしろ本来あるべき、唯我独尊、平等であることを確固たる信念としてもっていて、だからこそ、曹洞宗の江戸時代からの悪習が続いていることを厳しく批判したのだと思った。特に文字が読めないことを知っての差別戒名を批判している。また、戯曲にして、文字が読めない人にも、理解を広げるようにしたことが素晴らしいと思った。2026/07/26
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