内容説明
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製薬会社の買収、追い落としを狙う上司の陰謀、腹心の追放、そして東証上場-。次々と降りかかる難題に直面しながらも、池田岑行は日本ワーナー・パークをグループ屈指の地位に引き上げていく。しかし、米国本部には新CEOの失策を機に、世界最大の製薬会社による史上最大級の敵対的買収が仕掛けられようとしていた。総額10兆円に及ぶ、世界の市場を揺るがす巨額TOB。企業の存亡を賭けた攻防戦が幕を開けた。「奇蹟のCFO」と呼ばれた男が、そこで見たものは何か?三角合併の解禁により、外資企業からの相次ぐTOB攻勢に喘ぐ日本の現在を予見した、衝撃作の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
terukravitz
3
図書館本 ★☆☆☆☆2017/10/01
ジェンダー
3
主人公は実在の人物でさらに定年延長で30年。まさに奇跡のCFOです。株式上場の無意味だというのを見抜き、さらに経理のミスも見逃さずに見つけ、ミスがあれば早目に本社に報告。どうしてもトップの人間はそういった事が起きるとクビになる事を恐れて隠そうとするが、主人公はそんなのは関係なく会社の事を考えて隠さない。当たり前のことなんだけどなかなか出来ない。現実にアメリカの本社が驚く程の功績。こういった人が実在している事に驚きました。本に書いている事が全てではないけど外資系で働きたいと思う人には参考になると思います。2013/06/21
Ukati
1
なぜこうも都合よく仕事のデキる男性の近くにいるしごとのできる女性は美人でスタイルが良いことになっているのか。 現実もそうなのか。。。2019/02/27
kawara26
1
下巻読了。週末を利用してでしたが、一気に読んでしまう程内容に引き込まれました。確かに最新情報でも2007年だったんで、古めかしさはありましたが、でも内容は、今でも色あせていませんでした。「敵対的買収」っていうと企業ですが、それに準ずることを今は国家がやっているって思えば、池田さんの処し方は参考にしたいなぁ。。。能力差は歴然だけど。。。2016/11/13
H Tk
0
イマイチ 何がすごいのか最後まで分からず。2014/10/20