内容説明
ローランド王を守護するエリス家当主・ルシル。彼は知らぬ間に記憶を奪われていた。その記憶を探るうちに、彼は真実を取り戻す。それは彼が妹に頬笑みかけていたころの物語。すべての闇が姿を見せる伝勇伝サーガ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
ルシルの変貌の裏にも関わるライナパパ。ガスターク2まで及ぶかは解らないけど、この話の裏で糸引いてるのは、ライナパパ。2016/04/12
まゆなめこ@
4
この兄妹が悲しすぎる。近親相姦の家系だから、いろいろややこいのです。
ちるる
2
ルシルの過去編。ルシルがフェリスへの愛のために身を投げ出す話。正直、ルシルの妹ラブにはおぞましい欲望が伴ってるのかと邪推していたところがあるので、もっと純粋な思いだとわかってホッとしました。2011/10/22
セディ
1
エリス家がとんでもなく歪んでいるけれどもルシルがフェリスをとても大事に思っていることが伝わってくる。ルシルになった理由もこれでわかる。死んでいるとはいえほかにもたくさん兄弟がいたとは・・・そのころからリューラが絡んでいたのね。2012/10/03
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
0
過去の既読本、追加。