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内容説明
日本での凱旋公演を大成功させた、すばるとニコ。彼女たちは次に、オリジナル演目の振り付けをしてもらうため、すばるが国外追放をくらっているアメリカを目指すことに。その頃、ニューヨークの「アメリカン・バレエ・シアター」では、中国人ダンサーのミンミンが、コンクールに向け精力的に練習に励んでいた。志が低いと判断したパートナーをその場でクビにするなど、バレエに対するミンミンの執念は凄まじく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H29リオのカーニバル
36
ヴァルナのコンクールに向かい動き出すスバル達が感情をぶつけ合う。昴、ミンミン、ニコ。心臓から血がほとばしるように、登場キャラが皆、様々な動機や衝動に突き動かされ息遣いや汗の臭いまで感じられる気がする。ニコの心が死別した恋人にあると知った昴の目に溢れる涙。心の疼きを強く感じた。2014/08/13
wata
35
若手ライバル、ミンミン・シュー登場。ソウルメイトのニコの心が死んだ恋人に傾いているのを知って、スバルの平常心は保てるかな(T_T)2015/02/21
くりり
27
再読、ライバル登場!ミンミン可愛い2015/02/25
なるみ(旧Narumi)
22
本書を貸してくれた職場のB様所蔵の第4巻が帯つきで、ふと見たら安野モヨコさんが描いている…‼︎安野版ニコもすてきでした。昴のやる気を引き出すのがうまいニコ、ニコが昔のつらかったことを思い出してぎくしゃくし始めたニコと昴ですが、次巻以降の展開が楽しみな1冊でした。2015/05/20
月子
16
[再読]ミンミン出てきた!応援したいけど、すばるが…みたいな複雑な気持ち。ニコ~、すばるが可愛そうだよ(;_;)2013/08/21