角川ビーンズ文庫<br> 赤き月の廻るころ 二人の求婚者

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角川ビーンズ文庫
赤き月の廻るころ 二人の求婚者

  • ISBN:9784044547028
  • NDC分類:913.6

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内容説明

「掌への口付けは――所有の印だ」本当の意味も知らず神秘の国ツァーリアへ向かったレウリア。ジェラールとの再会に翻弄されつつも胸をときめかすレウリアだったが、ジェラールと二人っきりで谷底へ落ちてしまい!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュウ

6
ある意味レウリアとジェラールは似た者同士なのかも。2016/11/13

陸抗

4
ジェラールの敵の多さは相変わらずだけど、レウリアを取り巻く環境も、かなり変化しつつありそう。各国の思惑が絡み合って、レウリアが身動き取れなくなりそう。2016/02/17

梅みかん

3
ジェラールの後押しで自分の力と向き合い始めたレウリア。ジェラールの「惚れた女」発言が最高です。ジェラールに似合ってる。ジェラールの声でレウリアの緊張の糸が切れる場面も好きです。ツァーリア主従は今のところレウリアの力が目当て。2014/08/21

しゃちおおかみ

3
前巻に比べれば、お話がずっと動いた感アリ。なので読むスピードもUPできました。・・・でもやっぱりところどころの設定に納得しきれずひっかかる。おまけに短い科白は、語頭・語尾の省略?、語中の句読点のおかげで、何て言ってるのか理解するのに時間がいるし。地の文も、もう少しくだけた言葉で書いてくれたらすんなり入れるのに。ヒロインは、何故ジェラールに?(一番乗りだから?)。ツァーリアの王太子もセクハラまがいに迫ったら、案外迷っちゃったりして。魔術にも理解あるしね。2009/11/18

透馬なごみ

2
レウリアが魔術に向き合おうという最初の段階なイメージ。ジェラールに諭されて一歩ずつ進み始めた感じ。最後のロシュアとリジンの会話で納得。ロシュアとリジンが嘘をついてるのはなんとなく察してた。行動と言葉がね、たまにね、ううん?って感じだった。ギースのジェラールに対する態度が好み。好み。リシール相変わらず黒すぎやろ。悪役すぎやろ。何したいんや、こやつ。とことん悪に回って欲しいですね。魔術で操られてるオチも面白いけど。グレイグのここまでレウリアとアルセイ兄のみ忠誠という理由が知りたい。2014/08/11

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