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内容説明
『最遊記』より遡る事五百年。舞台は神々の住まいし天界。常に桜咲き誇る常春の世界に、岩より生まれた黄金の瞳をした少年・孫悟空が金蝉童子のもとに連れてこられたその日から、悲しみの物語は静かに始まる。咲き誇る桜の下、残るのは絶望か希望か。『最遊記』へと続く伝説が、ついに完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和夜
34
読んでいる間ずっと涙腺が緩みっぱなしでした。皆の一言ひとことが重く胸に響きました。四人の思いを知って生き残った竜王傲潤はどんな事を思いながら過ごしたのでしょうね。竜王傲潤は白龍を人格神化した名前だと言われているのでジープとして生まれ変わって、今度は仲間として悟空達と一緒にいたらいいな、と思います。2016/04/22
たにしぃ
25
はあああ…これは最初から最後までずっと泣く。涙が止まらなすぎてやばい。500年後に繋がるとわかっていてもみんなの死に様がもうね…下界に降りてから悟空が一人過ごしてる姿も泣けるしそして三蔵に会える瞬間!!!ボロ泣き!!ここまで来てまた本編読み返したくなる。次はリロードブラスト読む。2013/06/09
naru
22
捲簾も天蓬も最期がかっこいい!捲簾はどこまで優しいんだ。優しさと子ども想いなとこは悟浄に受け継がれてるね。天蓬も些細な日常と思い浮かべていくところが泣ける。金蝉の最期もちゃんと三蔵に受け継がれるし。悟空はかわいそ過ぎるけど愛されてたからこその別れだったよな。最後の三蔵が手を差し伸べるシーンはもう号泣でした。よかったね悟空。2011/08/13
みかん
20
もう涙がとまらない…。皆が皆悟空を大切に想ってて、それに負けないくらい悟空も皆が大好きで。捲廉も天ちゃんも金蝉も、それぞれが自分の意思を、生き方を貫き倒れていく様に本当に感動しました…。独り残された悟空もきっと苦しくて寂しかったんだろうな…。最後の菩薩が悟空を抱き締めながら言ったあの言葉に、更に涙が溢れました…。500年経って再開した彼らにはバラバラになって欲しくないな…。今度こそ皆一緒にいつまでもいてほしいと強く思いました。2013/06/02
ラグエル
17
天ポウ=八戒って、やっぱりここでも大量に人殺しして最後は腸が飛び出て、なんだ。今度はおんぶしてくれる人、いないんだ。で、観世音が全部持ってきやがった。泣かせやがって。お前は誰かの太陽でいられるか。自分の周りには太陽が多いなあ。自分は、どうだかな。2012/06/26