ハヤカワ文庫JA 悪霊都市ククル 下

著者名：高千穂遙【著】

早川書房（2014/05発売）

• ISBN：9784150309619

内容説明

〈クラッシャージョウ・シリーズ８〉おぞましい魔道の秘儀によって悪霊都市と化したククルをジョウたちが駆け抜ける！
ローデスは、マドックとラダ・シンという二人のボスがしのぎをけずる、ギャングに支配された惑星だった。ラダ・シンの手先に追われたマドックの娘、ミミーを助けたジョウたちは、ともに地下都市ククルに入る。たちまち異形のものの襲撃に遭ったジョウの一行は分断されてしまう。ククルはラダ・シンの魔道によって悪霊都市と化していたのだった！　予期できない敵の攻撃に苦戦を強いられるジョウたちに打つ手はあるのか!?／掲出の書影は底本のものです

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[halloween.knight]

苦しい戦いだったけど、リッキーに彼女が出来ていい感じ（≧∇≦）

2016/12/01

[さこちゃん]

毎回高額報酬を手にするクラッシャーの経済事情はいかがなものか。ミネルバの修理代に、しょっちゅう大破するファイターとガレオンの購入、クラッシュジャケットや銃器などなかり高額な経費が必要そうなので、１人づつの手取りは思ったより少ないのかもしれない。クラッシャー評議会の会費も高そうだ。度重なる大怪我治療の高度医療も保険対象じゃなさそうで相当高額だろう。しかし常に仕事が詰まった状態では、お金を使う間もなさそうだし、皆んな仕事好きそうだし、報酬は重要な要素ではなさそう。今回も面白かった。

2016/12/27

[へいがぁ]

クラッシャーの自力ではなく、他力で解決したという印象が強かったです。次ものんびり読んでいきます。

2017/03/05

[西岡剛]

今回は目利きのフェンスがいなかったら勝てなかったろうな。

2023/08/08

[ryomisawa]

シリーズ第８巻。リアタイで読んだのはここまで。このあと刊行ペースも開くようになり、自分の関心も低くなっていった。元々、自分はスペオペと呼ばれるジャンルのものが嫌いで、このシリーズは自分としては珍しく、その嫌いなスペオペを読み続けていたが、ここらへんが限界だったようである。

2022/08/24