内容説明
皇太子が即位し、雅子妃が皇后となる日が必ず来る。その前に、立ち止まって考えたい。天皇の小学校以来の同級生である著者が世に問う。美智子皇后とともに「象徴天皇」の道を歩んできた現天皇。お二人が受け継いできた伝統と戦後に築いてきた新たな公務を、近代の皇室や世界の王権の歴史の中でたどる。そのうえで皇太子と、現在闘病中の雅子妃のとるべき「三つの選択肢」を示す衝撃の書。
目次
第1章 平成皇室と国民
第2章 東宮家の軌跡
第3章 明仁の「東宮」
第4章 平成の天皇
第5章 王権の試練
第6章 近代の皇室
第7章 東宮家の選択肢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shushu
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皇太子妃の現状への対処として、別居、離婚、廃太子まで取り上げられて話題になった本。今上天皇の学友だそうで。親が判事で、親戚には元首相になるような人がいる、学習院で皇族の周りにいる人ってこういう人なんだ。宮内庁から異議がないから、写真も借りれたのかな。明治から第二次大戦後までの歴史がやたら(意味なく)詳しく書かれたりして、書くのが上手い人ではない。皇太子妃の外務省時代を、キャリアというには3年は短い、経歴とするべき、というのは同意ではある。ただ皇太子妃はこのままでいいんじゃないかと思っている気がする。2014/01/29
たかっち
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あのロイヤルニートは早いとこ仕分ける方がいい。2010/06/13