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内容説明
子供たちには子供たちだけの、大人たちには大人たちだけの世界が輝いていた。路地裏の深い思いを蘇らせる、珠玉の昭和ストーリー!!--昭和って、近くて遠い時代?遠くて近い時代?北国の元気な小学生姉妹・ルミとマヤ。そして彼女たちのまわりの頑固で温かい大人たち。思い出と一緒に多くの想いは時を超えて、今、私達の心を揺さぶる。昭和と平成の心をつなぐ、感涙オムニバスストーリー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
16
(再読38)タイヤキのおねいさん(八重ちゃん)は…。これ、前回読んだときは気づいていなかったかも…。折に触れて読み返したい。この本の所蔵館に再配属というのも何かのご縁でしょう、そうでしょう。2023/09/18
anne@灯れ松明の火
13
休憩室で。これで完結とは残念〜。今巻も良い話ばかり。「梶さん」守といつまでも仲良くね。「八重桜」うーーん。切なすぎる……(;_;)「家族」ルミマヤ、よくやった! みんなみんな、幸せに! 最後に、その後のルミマヤの話が出ているとお知らせ発見! 休憩室、入れて〜〜!2015/07/12
モルテン
8
作者ヤマザキマリさんの半自叙伝的なマンガ。70年代北海道で、アイヌの人がどんなふうに生活し、周囲からどのように「接されて」いたかを描いたマンガを初めて読んだ。作者は、控えめに、ごく控えめに、でもきちんとその差別を描いている。思わず涙する話ばかりで、でも明るくて、とても好きだ。2016/04/11
ツキノ
4
最終巻。木の札の百人一首は『ちはやふる』にも出てきたなぁ…「八重桜」は泣ける。そうか、本当の涼子さんは昭和一桁生まれか…!3巻ともとてもよかった。図書館にあってうれしい漫画。2013/10/13
たら
3
姉妹の大人にたいする敬語に育ちのよさを感じる。いいひとばかりじゃないけど、わるいひとばかりでもないって何かの歌の文句のようだがそんな感じ。2013/05/13