女神の末裔 日本古典文学から辿る〈さすらい〉の生

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

女神の末裔 日本古典文学から辿る〈さすらい〉の生

  • 著者名:小林とし子【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305704801

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

『更級日記』菅原孝漂女、『とはずがたり』後深草院二条、『竹むきが記』日野名子。女の威力がまだまだ生きている社会でありながら、社会制度上は、女の存在価値が喪われていくという矛盾のなか、彼女たちの書くという根底にはひとつの覚悟があった-。その覚悟とは何であったのか。

目次

序 女神の時代
1 女神の末裔-『更級日記』菅原孝漂女(東から西へ
大嘗会御禊の日
皇統の女たち
初瀬詣で-女神との交感
「ひとり」の世界へ
鎮魂と女)
2 さすらいを生きる-『とはずがたり』後深草院二条(語る女
後深草院の世界
二条の諸国行脚
鎮魂する女
物語の終りに)
3 あらぬ世を生きる-『竹むきが記』日野名子(あらぬ世の始まり
あらぬ世に生きる時間
「ひとり」の世界
さすらう王、光厳院)
4 女神の消滅-説経『かるかや』(母殺し姉殺しの物語
母殺しの物語
姉殺しの物語)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん。

3
荼枳尼天に関する記載あり。2024/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/291518
  • ご注意事項

最近チェックした商品