角川スニーカー文庫<br> レディ・ガンナーと虹色の羽

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角川スニーカー文庫
レディ・ガンナーと虹色の羽

  • 著者名:茅田砂胡
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044231088
  • NDC分類:913.6

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内容説明

事件は「すぐに故郷の里まで来てほしい」という、ベラフォードからの1通の手紙で始まった。そこで彼は里の大祭の神代に選ばれたのだという。何やら怪しさを感じたキャサリンたちは遙か遠方の里へと旅立った!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンブレムT

47
話の通じない権力者たちを完膚なきまでに叩き潰すシリーズの5作目。今作は、美しい鮮やかな羽をもつ“蜥蜴”のベラフォードにスポットが当たっておりました。舞台は彼の亡き母親の出身である“南天極楽鳥”という種族の、20年に1度の大祭。用心棒仲間3人と、破天荒なお嬢様キャサリンと一緒に、アナザーレイスの中でも特殊な位置にある部族世界にビックリしました。よくもまぁこんな珍妙な価値観を持った人たちばかりを考えつくよな・・・と、作者に対しては改めて(笑)彼らが叩き潰した勢力も広範囲になってきたので、分布図が欲しいですw2014/07/04

ひー坊

11
翼じゃなくて、肌に置き換えたら、まんまリアルな世界の話になるね。教育という名の洗脳がいかに恐ろしいか。当事者には分からないんだ。2020/01/06

紫鈴

11
前回はヴィンスが攫われたが、今回はベラ。お話でベラの母方の故郷、南天極楽鳥の、異種人種には珍しい宗教絡みの羽の多色で優劣をつける悪習がひどい。主上を敬うと言いながら最後はそれかい!とツッコミたくなる。ヴィンスは安定の破壊力です。序盤に出てきた賢者モーガン様が素敵です。☆42017/01/06

紅蓮

9
ベラフォードのお母さんの故郷が明らかに・・・なお話でしたが、なんとも失礼な人達が次から次へと出てきましたねーヽ( ´ー`)ノ フッ 羽の美しさを誇る「南天極楽鳥」の中でも異彩を放つ混血のベラフォードでしたが、その美しさが仇となってしまいました。それにしても話の通じないおバカさんはもちろん異種人類にもいるわけで、それが妄信的に迫ってくる姿はベラフォードでなくても鳥肌モノでした。オカマなのに女に迫られるなんて・・・(笑)今回もお約束通り神殿をぶっ潰して大団円(笑)ライガスさんたちの新しい生活も読みたいなぁ。2013/12/14

chiwa

9
面白い、5人とも口ではいいことを言わないけどみんな信頼していていいなぁと思った。私も一緒に活躍してみたい・・・。早く続き出してくれないかな!2010/09/08

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