ジオブリーダーズ （15）

著者名：伊藤明弘

少年画報社（2013/06発売）

• ISBN：9784785931681

内容説明

島を脱出して一日が過ぎたが、菊島雄佳・桜木高見の行方は不明のまま…。しかし、テレビのニュースで神楽総合警備ビルの立てこもり事件を見て田波は…！？第１５巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

国家権力を敵に回して出来うる行動などは

2021/01/14

[HK]

再読。物語において端役に過ぎないことを恐れた田波が、成沢が与えてくれた「日常」の安らぎを知りながらも、「非日常」である神楽に向かうシークエンスは常道ながらも胸に迫る展開。しかしながら、そうやって復帰した神楽が、袋小路で血みどろで、そして無意味ですらある容赦のなさが独特。ここにはトリガーハッピーな祝祭も破滅の美学にひたるダンディズムもない。

2017/04/19

[アニキ]

あまりの鬱展開についていけない…高見ちゃん再登場で盛り返してくれることを期待したい…

2009/05/28

[こじまん]

【紙本】

2017/10/25

[Schunag]

これは「物語」と「現実」のあいだで戦われる硝煙まみれの戦争なのだと、117-118ページを読んで悟り、134-164ページで確信した。これは「マンガ」と「リアリズム」のあいだの血みどろの闘争なのだ。

2011/10/09