出版社内容情報
ラガーマンたちの熱きドラマを描いた小説。
組織(チーム)を率いるのは、監督か? キャプテンか? スポーツ小説の俊英が描くラガーマンたちの熱きドラマ。書き下ろし小説。
俺は孤立しているのか――。
▼大学リーグ四連覇を前に、名監督と言われた監督が急死。チームのあとを受けたのは、ヘッドコーチの七瀬(ななせ)だった。新たな船出(ふなで)となったチームは、勝ち星を積み上げていく。しかし、同じように七瀬の「勝つには勝っているが……」という不安も積み重なっていく。ついには、亡くなった監督の息子であり、キャプテンでもある進藤と、新監督となった七瀬の間で……。四連覇のプレッシャーがかかる中、歯車が噛み合わなくなったチームはリーグ戦に挑みつづけるのだが……。
▼組織(チーム)を率いるのは監督か? それともキャプテンか? また組織(チーム)において、あるいは試合(ゲーム)において監督が求めるものと、選手が求めるものの共通点と相違点とは?
▼スポーツ小説の名手が、ラガーマンたちの熱きドラマを描いた、渾身の書き下ろし長編小説。
●10-ten-
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●ラグビーのグラウンド
●ラグビーのポジション
●ラグビー用語
●常陽大メンバー表
内容説明
大学リーグ四連覇を前に、名監督と言われた監督が急死。チームのあとを受けたのは、ヘッドコーチの七瀬だった。新たな船出となったチームだったが、亡くなった監督の息子であり、キャプテンでもある進藤と七瀬の間で…。四連覇のプレッシャーがかかる中、チームはリーグ戦に挑む―。
著者等紹介
堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のたかわら小説を執筆し、2000年『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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