内容説明
「大牙謙吾はどうした?」「さあー。あいつのことだから、今日もどこかで世界を救っているんじゃないですか?」一見普通の進学校、実は民間軍事会社グリークスが管理する海神学園。特進クラスに通うゲーム好きの少年兵・謙吾は、幼なじみの岩清水ユキナとともに、ヴェルトハイム公国から帰国した妹・涼羽を迎える。が、若くして公女フランシスカの家庭教師を務める涼羽は、何者かに狙われていた―。全身鎧GENEZを装備して戦う謙吾たちは、学園長の指示で、来日中の公女と涼羽の警護に就くが!? 超弩級アクション開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レトラ
3
「さあ――今日もちょっとだけ世界を平和にしようか」この言葉に清清しさを感じました。2009/11/11
一般人
2
読んでいるだけでちょっとした軍事知識が増えていく……だと……。ライトノベルらしからぬ拷問シーンが素敵でした。2011/03/10
jumoku
2
ライトノベルの中では好きな方です。馬鹿らしさや変態っぽさは特にないし、軍事オタクと思しき作者の知識が活かされている武器兵器の描写が中々いい。人物の活躍のさせ方が若干改善の余地ありかなー?イラストの方は、かわいくデフォルメされた顔にスラッとした体型という作風が斬新で魅力的です。でもヒロインのユキナのデザインが、本文のイメージと合ってない・・・。2010/12/10
メロン泥棒
2
民間軍事会社グリークスに所属する高校生達を主人公にしたアクションラノベ。遺伝子強化やアーマースーツなどの装備を駆使して体ひとつで装甲車もぶっつぶす爽快さが面白い。今回はヨーロッパの小国であるヴェルトハイム公国にまつわる陰謀と戦う話だが、主人公達がついたヴェルトハイム公国は世界史の裏で暗躍していた国家であり、必ずしも真っ白な組織では無い。主人公達の属するグリークスは「正義」を名乗っているが、戦争屋がいう正義がどういうものかその辺の掘り下げを期待したい。2010/12/29
浦野真音
2
プロを続けているとこうなってしまうのか? と戦慄してしまいました。内容云々より「~だ。~だった。~だ。~だ…」など、国語力を疑うので精一杯でした。これなら新人にももっと文章書ける人がいるでしょう。続きが全く気になりません。2010/07/25