風俗嬢のホンネ

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風俗嬢のホンネ

  • 著者名:吉岡優一郎【著】
  • 価格 ¥565(本体¥514)
  • 彩図社(2016/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883926855

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内容説明

ベッドの上では見られない“女神”たちの素顔にせまる。風俗嬢11人の、本音のホンネ。
「本番店を選ぶ理由」みかん
「みちのくのコスプレ娘」楓香
「風俗嬢と病気」ミヤコ
「『ハプバー好き』自称変態ソープ嬢」さくら
「南国の違法店で働く女」アミ
「出会い系? 画期的なデリヘル」佐々木さん
「熟女風俗嬢のAV出演」大山礼子
「地域や業態による風俗店の違い」かのん
「フェチ系風俗店の実態」まさよ
「元風俗嬢のベテラン女性オーナー」幸ママ
「歌手から風俗嬢に転身」ヒトミ

目次

みかん(33歳・元ソープ嬢)―本番店を選ぶ理由
楓香(23歳・デリバリーイメクラ嬢)―みちのくのコスプレ娘
ミヤコ(30代半ば・風俗嬢兼ライター)―風俗嬢と病気
さくら(年齢不明・ソープ嬢)―「パブバー好き」自称変態風俗嬢
アミ(22歳・本デリ嬢)―南国の違法店で働く女
佐々木さん(30代後半・風俗嬢兼経営者)―出会い系?画期的なデリヘル
大山礼子(45歳・人妻専門店勤務)―熟女風俗嬢のAV出演
かのん(31歳・デリバリーヘルス嬢)―地域や業態による風俗店の違い
まさよ(28歳・ぽっちゃり専門店勤務)―フェチ系風俗店の実態
幸ママ(40代前半・風俗店経営者)―元風俗嬢のベテラン女性オーナー
ヒトミ(26歳・ソープ嬢)―歌手から風俗嬢に転身

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hikarunoir

10
対象人数も少なく、多少仕事の思い入れやプロ意識、性被害が根底にある可能性、おかしくなる人等出るが、あとがきで主張する内容にならず散漫で薄い。2024/08/05

Nao Izumi

5
著者が「風俗嬢は普通の女の子なんです」と主張するように、普通にそう思っていれば「そりゃそうでしょうよ」というもので、普通の女の子の普通の話が集められているに過ぎない(最近フーゾク系のもっと斜めいった本を読んでたから猶更フツーに感じてしまったのかもしれないが…)。言ってしまえば「風俗嬢」というのも単なる一職業に過ぎない。それを一種特別な響きに感じているのは、盲目的に・利己的に金をつぎ込む当事者も第三者的に遠目に取り巻く人も、その人がそういう目で見ているというだけのことではなかろうか。2016/05/30

がくちゃびん

5
風俗で働く女性もごく普通の女性である。店を出れば彼女たちは誰かの恋人であり、娘であり、母である。そんなごく当然の事実を、読了後に気付かさせられる一冊。本書でインタビューに答える女性はいずれも非常に前向きで、どこまでも生きる精気にあふれている。その精気は家のない少年たち・少女たちに見られた活力にも似ているが、各章の後日談を読むと暗い未来を予感してしまう。風俗すら女性のセーフティネットとしての機能を失いつつある昨今、この不景気のなかで彼女らの未来に明るさが宿るのか不安でならない。2014/12/30

ぱんぷきん

4
以前読んだ「名前のない女たち」に比べると、本書に掲載されている女性達は珍しい経歴の持ち主達ではない。著者がいうように普通の女の子。もっともこういう職業である以上、貞操観念は元々緩い子が多い印象を受ける。看護師に不倫が多いというのはよく聞く話だが、本書でも著者が関わりを持った風俗嬢のうち10%が看護・介護業界に関わりがあるというのを読んで裏がとれた。風俗には行かないので業態について知らず、そこら辺の説明もなされていたのは有難い。一人目と二人目で衛生面について意見が180度違っていたのが印象に残った。2017/01/19

kuroshima

3
風俗嬢達のインタビューとなると男だったら読んでみたいと思い手にとりました。仕事なんだなってのが素直な感想です。当たり前ですけど。特殊な仕事なんで業界に入ったきっかけの話とかは面白く読めました。良くも悪くも筆者が書いてる通り普通の人が普通ではない仕事をする理由を覗きみる事が出来ました。2016/08/04

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