内容説明
魔が跋扈し、古き神々がすべてを支配するハラーマ大陸。最前線で戦う、「帝国の双美姫」美しき皇女アムディーラとサファリナの元に、魔道士ルークと若き皇子ゼラフィンが合流する。戦況が激化する中、ルークとゼラフィンは、初陣に挑むが…。遂に始まった世界の命運を分ける戦いに、ルークとゼラフィンは――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
静間
1
剣と魔法のファンタジー。主人公はタイトルの二人の皇女にあらず。将来偉大な魔法使いになる予定の少年。この少年ルークになかなか馴染めない。気ままに過ごす神々に力を借りるのではなく、ソレジュを使う魔法を編み出したのにうじうじ。。。大きな魔法を持つがゆえに成長がゆっくりで人のことを羨んでばかり。主人公が成長しない。その上、まだ序章で謎や伏線が一杯。そのせいか話が進んでいる感が乏しくて入り込めない。二人の皇女は好きなんだけどな。2017/07/17
ニーナ
1
今回も双美姫の活躍はちょい少なめ。やはり、主役はルーク(のちのグルク老)だな。ルークってずっと人にというか、オカレスク皇家の人たちに振り回されていくような気がする…。2013/03/16
りつか
1
ルークがゼラフィン皇子とわかれて、いよいよ魔道士として本格的に戦闘に参加し始めた。ルークはなんというか自分に自信がないのと優しすぎるのとがあの態度のもとになってるんだなー。かわいいけど、あのかわいいルークが戦闘を重ねて成長してくのかー、と思うとやっぱり楽しみ。【tkb】2011/03/07
ばなな豆乳
0
さあいつ面白くなるか、いつルークが成長して戦うのか、と待っていたけれど、何も変わらなかった。そんな・・・。二巻目でもまだまだ序段階。いや、ちょっとそれはないでしょう。ごめんなさい。挫折しました。2016/01/20
MAA
0
ルーク(グルグ)が青年の頃の話を昔読んだ!探し出して再読しよう。2012/06/24