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内容説明
ビジネスシーンにおける「伝える」ことの本質は、相手に納得してもらい、「自分から」動いてもらうこと。そのためには、「次の一歩」を相手がハッとするほど具体的に、ストンと腑に落ちるようにわかりやすく、伝えなくてはならない。感じよく話す、論理的に話す、といったこれまでの「話し方」ハウツー本では触れられることのなかった「具体化」の極意を、ビジネススキルの達人が伝授する。
目次
第1章 相手を「聞く気」にさせるのは心理学(スピーチが上手くても人は動かない;コミュニケーションの第一は「心理バリア」を下げること ほか)
第2章 「具体化」が理解につながる(相手の心の「門」が開いたら「意味」を伝える;「東京駅の行き方」を正確に説明できるか ほか)
第3章 「バリュー」と「インパクト」が行動を促す(「期末なので預金を」という銀行員の大カン違い;相手のメリットを考えているか ほか)
第4章 なぜ「分かった」が行動につながらないのか(「AIDMAの法則」を知っていますか;「教える」と「伝える」は違う ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんと
10
コミュニケーション力の重要性を説いている書である。 IQが高くてもEQが低ければ、相手には上手く伝わらない。 話を聞いてもらう前提として大切なのは、聞いてもらう人の心理バリアを下げることだ。 どんなに意味の有ることを解りやすく話しても、心理バリアが高ければ話は聞いてもらえず、コミュニケーションは成立しないのだ。 メールや電話でなく、直接会って、エネルギーを伝えることも心がける。 理解は偶然、誤解は当然ぐらいの認識を持ち、相手に対しても真摯な関心を持つ。 コミュニケーションのポイントを再確認できた。2010/11/18
村越操
8
再読本。「本当?」「なぜ?」「それから?」論理的思考能力が身につく魔法の言葉。曖昧な理解では論理的思考能力も身につかないので、上記の言葉を使うと良いそうです。「理解は偶然、誤解は当然」の標語は秀逸。この考えを取り入れてから、イライラが減りました。相手に伝わらなかったのは自分の伝え方に問題があるという考え方ができるようになるし、表現を変えようと頭を使っているなと実感できています。2012/11/01
じょくぼ
3
「一回の流暢なプレゼンよりも、日頃の付き合いに根ざした一言、二言のほうが」力をもつというくだりが、すごくしっくりきた。読んでいる最中にたまたまタクシーに乗ったので、タクシーの運転手さんから話しを聞きだす、というのを実践してみた。わりと、うまくいった。2009/05/01
復活!! あくびちゃん!
3
良書。この内容のことは、既に実践していることが多かったが、ごく当たり前のことを、ここまで分かり易く説明できる筆力に感心した。2009/04/19
モモのすけ
2
「理解は偶然、誤解は当然」2010/05/08
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