内容説明
サイトの集客やコンバージョン率を上げようと、サイトリニューアルを行っても、結果が望んだものになるかどうかが一か八かです。担当者は、大きなリスクを背負ってしまいます。一方で、本書で説明するA/Bテストは、「勝ち」を確定してから本番リリースをすることができる、いわば「必ず結果が出せる」手法です。
しかしながら、正しい手順やお作法でA/Bテストを行っていないと、成果を収めることはできないのです。単に思いつきでテストを行ったり、微妙な違いしかないバリエーションでテストをしても、結果にはつながりません。ですので、「A/Bテストって、やってみたことあるけど、結果はイマイチだった」「A/Bテスト、知ってるけど、AとBと比べて、部分的なブラッシュアップをするだけでしょ? 本を読むほどじゃない」、そんな風に思っていらっしゃる方がいたら、本書でA/Bテストをもっと知っていただくことで、より大きな成果を手に入れることができるでしょう。
本書は、A/Bテストの正しい手順と、成果を上げるためのお作法を、次の3つのPartに分けて、できるだけ丁寧に解説をしています。
・Part1 A/Bテストのただしい始め方
・Part2 A/Bテストを成功させるコツ
・Part3 すぐに使える実践ワザ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんしん
3
テスト項目の作り方や、実際になされたテストの例などが参考になった。 全編カラーで実際のHPなども載っていて見やすかった。2016/05/15
yyhhyy
2
サイトのA/Bテストだけで1冊書かれた本は少ない。手軽に手をつけられることを紹介しているので素人にも優しい本。2018/05/26
かばやん
1
A/Bテストがすごいということはなんとなく知っていて、なんとなく使っていたので、一度きちんと理解しようと思い、本書を手に取った。 A/Bテストと一口に言っても、16種類もあるということに驚いた。 ポイント:勝ちを確信してからA/Bテストを行う、定期的にA/Bテストを回す仕組みを作る2018/11/23
うさかめ
1
これからA/Bテストを企画してテストをまわしていくという人にオススメな一冊です。 ABテストの進め方やどのようやテストパターンがあるのかを実際の事例も交えながら説明してあるので大枠をつかむのにはぴったりです。システム担当者というよりも、プロダクトオーナーや、Web担当者向けの本です。2017/11/30
m1104m
1
テストを行うのはいきビジネスインパクトが大きいところわ!2016/03/03