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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/5/2~2025/5/15】
ひどく寒がりなひとみちゃんが注文した鍋焼きうどんを待っていると、ぽっちゃり系の若者が来店してきた。大学受験のため青森から上京してきたという彼の、その温かそうな外見を彼女がほっとくはずもなく…。それからは、寒い季節(受験シーズン)になると、温かそうな若者を求めて、店で待つひとみちゃんだったが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
133
すごくおいしいものがある訳でも、手がこんでいるものがでてくるわけでもない。でも、ふとした瞬間に読みたくなってしまう。そして、お客と一緒に深夜食堂の扉を開けたくなるのです。鍋焼きうどんばかり食べるひとみは、男に貢いでばかりいる。赤いたこウィンナーを食べ続ける竜ちゃんには、悲しい過去がある。かたゆでのゆでたまごを大量に食べる毛利くんには、人に言えない悩みがある…。そんな感じで、毎度のごとく訳ありのお客ばかりが集う食堂なのです。でも、ただ食べておいしいという場所でないから、そこからドラマが生まれるのでしょうね。2014/04/02
Aya Murakami
105
ゲオで借りた本 鍋焼きうどん…。寒い時いいですよね。おいおい、受験シーズンは寒いからと言って受験生に手を出したらいかんだろ…。高校受験と大学受験経験者なので受験が真剣勝負なのはよく分かります。しかし、合格の知らせが入ってこなくてもあったまった受験生たちはそれなりに幸せそうな結末でした。勉強だけが人生じゃないってことか?2021/12/28
hiro
102
第1、2巻に続いて、dブックの無料の試し読みで読んだ『深夜食堂』第3巻。赤いウインナー、ゆでたまご、唐揚げ、たけのこ、魚肉ソーセージ、春雨サラダ、ふりかけ3色パックに、ちくわと、弁当のおかずが題名となっていたが、内容は男女の重いはなしもあった第3巻。今回料理の画を見て食べたくなったのは“あさりの酒蒸し”と“たけのこ”だった。突然“ビーフストロガノフ”がでてきたが、今後は凝った料理もでてくるのだろうか。2016/11/06
吉田あや
88
小寿々さんの玉子焼きと竜ちゃんの赤ウインナーの並びは何度見ても見てる側がほっと癒される想いでじんわりと優しくてうれしい。春雨の降る夜、遠い昔の自分から届いた甘酸っぱい想いの詰まった手紙とショパンのオルゴールに重なる過去からの長く仄かな恋の終わり。春の中の儚い思い出との別れは切ないけれどどこか静かで美しい。それぞれの切なさを持ちながらも集まった食堂で誰かの注文したものに食欲を誘われ伝染し、ブームができては流れていく自然な時間の流れもいいなぁ。2015/02/21
小梅
78
やっぱりバターライスだな(@ ̄ρ ̄@)2014/10/16
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