内容説明
駒子の親友、三ツ橋初美に“禍星ノ神子”を懐胎させたのは、安倍晴明の三匹の式神たちの仕業と判明した。 目的は、神子の力で晴明を蘇らせ、地上に鬼と亡霊の国を創ること。それを阻止すべく駒子/夜鳥子らは式神のうちの一匹“騰蛇”を倒す。だが勝利した瞬間、かつて倒したはずの宿敵、胡蝶が姿を現した! 隙を突かれ胡蝶の術を受けた駒子の体から、夜鳥子の気配が消えた……。そのとき、駒子の胸に現れた十字形の印が放った光を浴び、胡蝶は退散する。危機はとりあえず去ったが“禍星ノ神子”の誕生まであと1日。夜鳥子が消えた今、残る式神二匹と胡蝶を倒せるのか――? 鬼才・桝田省治が贈る圧倒的エンターテインメント、ついに完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
3
最終巻の為粗筋なし。 きれいにとはいかなかった気がするけど決着がついてまぁありなのかなぁ。 2015/10/25
■■■(伏せ字)
1
全体としてはちょっと懐かしい風合いの伝奇アクションとしてきれいにまとまったと思う。個人的には外伝的位置づけの3巻が好き。桝田省治の謎の東北愛が気になります。2014/01/19
愁星
1
処女受胎脇役の公開出産と、主役がやる気満々でお泊りして清い関係というヘタレ展開のギャップが激し過ぎ。赤ん坊の魂は見捨てて、知り合いにはメサイアコンプレックスってのもなぁ。2011/03/10
REV
1
"童子切り"というと、ダブリを思い出す。2009/04/14
leo18
1
エピローグ短すぎるよー2009/02/13