内容説明
久遠久はと幼馴染みの桂木駒子は高校の修学旅行で京都に向かった。しかし、京都で駒子の従姉妹が妖怪にさらわれ、駒子の先祖である陰陽師・夜鳥子がふたたび姿を現す。駒子や幼なじみの久遠たちは、夜鳥子とともに無事鬼たちを倒し、従姉妹を救出できるのか!? 鬼才のゲームプロデューサー・桝田省治氏が書き下ろす学園退魔ファンタジーシリーズ第2弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
4
京都で立て続けに起きるバラバラ殺人事件。その現場に残された夜鳥子來の文字。相手を胡蝶と見定め対決する姿勢を露にする夜鳥子。京都に住む従姉のためにもと修学旅行中になんともしようと計画する。そして京都の街が瓦礫に変わる。 前巻から更にグロさがアップしてるので苦手な人は要注意。京都の有名どころを破壊しまくりとスケールがかなり広がってる。読むのに時間がかかるのが難点かな。2015/09/12
星野流人
0
分厚いだけあり、読みごたえはあった。
pomme
0
☆2010/06/25
tomo1500
0
京都行きの修学旅行を思い出した。全体を通して前巻ほどお話としてまとまった面白さもないし地味だったが要所要所の盛り上げ方は上手かった。俺屍リンクも満足。良くも悪くもキャラ小説の色は強くなってたね。駒子とか正直キャラの性格変わりすぎてかなり混乱もした。が、あとがきでフォロー入ってて笑った。視点変更は多用しすぎて却ってクドく感じたり混乱したり等があった。三ツ橋が色んな意味でキャラ尖り過ぎて三ツ橋小説になっちゃいそうな感も否めなかったがそこは夜鳥子の驚きの安定感+デレで締めてた。流石ヒロイン!次も読みたい。2010/06/19
kyu
0
舞台を京都にしてより和風ファンタジーが濃くなって面白くなった。鬼やら陰陽道やらはやっぱり京都。それにしてもベタベタな話だなあ。家系の因縁やら仲間の秘密やら前世?のつながりやら。だがそれがいい!2010/03/16