ふしぎ道士伝 八卦の空(5)

著者名：青木朋

秋田書店（2012/07発売）

• ISBN：9784253097956

内容説明

三国時代の中国。天才占い師・管公明とその親友にして稀代の色男・紀玄龍が、都で起こる事件に立ち向かう！！ついに今、過去からの因縁が明らかに！？ふしぎ中国怪異譚、感動の最終巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すみの]

完結。１～５巻読了。管ちゃんの能力の凄さが凄いし、管ちゃん思いの玄龍くんや弟子たちのチームワークはお見事！カギを握る男・東方朔は１巻からチョコチョコ登場してたが、管ちゃんへの呪詛とその背景エピは面白かった。もう少し玄龍くん絡みの恋愛要素があったらなあ・・・と残念。

2014/04/10

[ユネ]

最終巻、もとい美形悪役の救済巻。最後はやっぱり師匠の話で今までの行動の理由が解明されます、今まで出てきたキャラ達が集まって協力していく様はいいですよねー

2014/03/24

[六花]

全5巻読破。仙術や陰陽道が息づくの時代のファンタジー。龍や精霊と交流できる人間がまだいた頃から、嫉みや恨み、憎しみは存在する。しかしいつかそれら負の感情による呪縛から解き放たれる時が来る。…このような幻想世界には、いくつになっても憧れるものだ。　必要な部分には最低限の解説もあるオススメの作品。

2015/01/07

[ハルト]

よい物語だった。管ちゃんを助けようと、玄龍くんや皆が一生懸命な姿にはジーンときた。もっと続いて欲しかった〜

2009/08/15

[とりこ]

全5巻一気読み。安定した面白さに動物とかが妙にほこほこして可愛いったらない。色々伏線的に出てきたラスボスですが、私も急にあっさり終わったように感じて、もう少しあと1話位やってほしかったような。全体的にどの話もあと数頁してくれてもっ！て思うんだけれど、でもこのコンパクトさとぽんぽん読めて、どこか濃厚がいいのかなあ。青年誌的濃密さというか。面白かったです。

2009/06/28