ふしぎ道士伝 八卦の空(1)

著者名：青木朋

秋田書店（2012/07発売）

• ISBN：9784253097918

内容説明

【無料試し読み閲覧期間2024/4/16～2024/4/29】
ちょっぴり不思議な中国怪異譚！！三国時代の中国に実在した天才占い師・管公明と、彼の親友で希代の色男・紀玄龍が、都に現れた怪異や皇帝を襲った謎の異変など、奇怪な事件の数々を華麗に解決！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すみの]

紀玄龍・・・貴族のイケメン若様、廓でその名をあげる。見鬼。管公明・・・三国時代の易占の名人。玄龍とは幼馴染。あらゆるものが見える。管ちゃんのところへ舞い込む依頼解決の話。中華もので、どちらかというとアクションファンタジー・・・かと。玄龍くんの色っぽさをもう少し出してほしいなあ～。そして管ちゃんはほのぼのとして癒される～。管ちゃんの師、東方朔登場。

2014/04/10

[駒場]

青木先生の漫画は小慣れた感じで、面白い。あと絵に妙な色気がある。三国時代の話だけれど、三国志の有名な登場人物が活躍する話ではない

2011/04/16

[arianrhod]

三国志時代の中国ファンタジーものです。絵柄は少女漫画と昔風の少年漫画を足して２で割った感じかな。きゅんきゅんとかは、一切無いですが、昔語りのおとぎ話を読んでいるような作品でした。

2014/06/11

[ベル]

三国時代末期、舞台は魏。占い師管輅(公明)と親友紀玄龍の怪異もの。三国志の武将や史実の人物はあまり出てこない。曹叡、司馬師(3巻から登場するが悪役っぽい、奥さんも少し出てくる)、司馬昭くらい。でも雰囲気は出てるし、読みやすくて面白い。

2014/01/19

[唯菜望]

表紙にもなっている女好きの正義漢と心優しい術師が様々な怪異解決していく。三国志末期の魏を舞台としており、著者が三国志を愛好するだけあって、一部演出のためのものを除くと時代考察もしっかりしている。三国時代を視的に楽しむもよし、怪異事件物として楽しむもよし。