内容説明
本書は、2004年から2006年の個人誌『風』と同人誌『三角点』への発表から選んでまとめた。作家・文化人からの図書館批判や研究者による貸出サービス批判への反論等を柱に、時代の動きに対して、図書館現場の視点から図書館サービスと職員のあり方を論じる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さゆ
29
再読。田井さんの本を読むたびに思うのは、こういう上司の下で働ける司書は大変だろうけれど幸せだろうなあということ。私は常々、無料貸し本屋、上等じゃあないか!と思っている。市民が求める資料(本)を、できるだけ速やかに提供したい。何カ月も待つなんてナンセンスだと思う。複本が増えることの弊害は必ず解決策があると思っている。市民の図書館だ。市民の税金で本は買っている。市民のニーズに応える図書館でありたい。もちろん資料費に上限はあるのだから、複本購入で他の買うべき本も買えなくなるようなことは避けなければならないが。2012/06/15
ぽんまま
0
図書館を社会的にみている本です。今回なるほど・・・と思ったのはビジネス支援。 これは都会での流行なのか?なかなかピンときません。闘病コーナー・・・ん、ん・・なんとなくわかるなぁ・・。だれの闘病が見たいか?じゃなくて・・親的に子どもが闘病しているのはつらい!でも読んでしまう。図書館のコーナーって面白いね。2011/07/09
さなだ
0
図書館 O県立図書館のことが載ってた(^o^) 「図書館に訊け!」を読む はすばらしい切り返しでした。2009/11/10
ツキノ
0
図書館まわり全体に対する問題提起の本、といってもいいのだろう。勉強になる。2011/04/27
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