小学館文庫<br> やわら侍・竜巻誠十郎 五月雨の凶刃(小学館文庫)

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小学館文庫
やわら侍・竜巻誠十郎 五月雨の凶刃(小学館文庫)

  • 著者名:翔田寛【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 小学館(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094083231

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内容説明

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時は享保年間。八代将軍徳川吉宗は大衆の窮状に直接耳を傾ける画期的な政策を実施した。世にいう目安箱である。目安箱を管轄する御用取次の加納久通は、お取り上げにならなかった訴え難立願のなかにも看過できない事案が含まれていることに以前から気づいており、頭を悩ませていた。久通は、一度闇に葬られた訴状を秘密裡に調査する「目安箱改め方」の設置を決意。白羽の矢を立てられたのが、竜巻誠十郎という青年である。誠十郎は剣を持たず、想身流柔術を駆使する天涯孤独の侍だった。新・江戸川乱歩賞作家による書き下ろし長編時代小説シリーズ第一弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

82
やわら侍・竜巻誠十郎1作目 2008.11発行。字の大きさは…小。想身流柔術の使い手の竜巻誠十郎は、同じ町奉行所の真崎京之介から、理由も分からず襲われるが返り討ちにするが。その妹・千恵とは恋仲です。 誠十郎は、母・梨世が命を救った御用取次・加納久通の命により浪人の身ながら「目安箱改め方」を拝命する事となります。仕事は、目安箱の中に投じられた訴えの中身を調べる事です。此度は、椿屋の番頭の死を調べ。そして、その謎を解きます。この本は、次作が楽しみです。 翔田寛さんの本を読むのは初めてです。2019/09/23

oyai

3
わりと面白かった。前に読んだ忍者侍よりは変に軽くないし。ちょっと話進めすぎて肝心な謎解きや活劇が薄くなった感じはしますが、まあシリーズ一作目で状況説明ということで。続きも借りて読んで見ます。もう少し江戸風俗とかが書き込まれるといいと思いますが。2013/09/13

だいしょう@SR推進委員会

3
設定は好み。でももう話の組み立てを密にするとおもしろいのに。もうちょっと先を読んで判断します。☆☆☆2011/05/28

miyuki

1
誠十郎強い(>ω<)続きも読んでみよ☆2013/11/01

だいゆー

1
剣を持たないヒーロー登場!2010/03/31

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