ハーレクイン<br> 愛と疑惑の宮殿

個数:1
紙書籍版価格
¥712
  • 電子書籍
  • Reader

ハーレクイン
愛と疑惑の宮殿

  • ISBN:9784596123244

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

画廊に勤めるソフィアは、ある雨の夜、ひとりの男性に出会い、彼の顔を見たとたん、衝撃に打たれた。亡き父が描き、ソフィアに贈ってくれた肖像画の、ハンサムな青年の顔にそっくりだったのだ。その男性は翌日、父の遺作展を開催中の画廊に現れた。彼はスティーブンと名乗り、ソフィアの絵画修復の技術を知ると、自分が住むベネチアの宮殿にある絵の鑑定と手入れを頼んできた。まるで夢のような話に、ソフィアの体を喜びの熱い興奮が駆けめぐる。気になるのは、スティーブンの連れの美貌のイタリア人女性。彼女がソフィアのベネチア行きに不賛成なのは明らかだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

14
本棚整理のために再読。同じ作者さんで同じような設定なのに良いと感じる作品とそうじゃない作品があるのは何故だろう。これは全体の雰囲気は好きだけど、登場人物の行動にえええ、それって…犯罪じゃないですかってギョッとさせられることが何度もあるのがネック。ヒーローまで冒頭で不法侵入してますからね。信じられない。ちゃんとした感想は最初に読んだときに書いたので省略。2020/03/25

糸車

2
当事者が全員亡くなっているので迷走する残された関係者たち、ってところでしょうか。我が強くて身勝手な悪役がさらに事態を悪くする。・・・というか、最初から身分を明かして正直に打ち明けていたらどうなっていたのか。(そうなると話が終わっちゃうか)宮殿を住いにしている貴族さま・・・、さすがハーレの世界というべきか。謎解きがメインになってしまった感じがして、最初から惹かれあっていたふたりの結びつきがちょっと弱い気がしたかな。悪役の侯爵夫人は、立派な肩書があっても品性は・・・、残念な女性でした。2013/09/10

くろうさぎ

2
ヒーロー、それは不法侵入で犯罪です。2009/06/30

くろうさぎ

1
複雑な人間関係です。そして身勝手な侯爵夫人。2010/09/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/419165
  • ご注意事項