ファミ通文庫<br> “文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】 下

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ファミ通文庫
“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】 下

  • ISBN:9784047362864

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内容説明

「書かなくてもいい。ずっと側にいる」―そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」…そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか? 露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは? 遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望―その果てに秘められた物語が今、明らかになる…!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かつ

4
書かなくてもいい。ずっと側にいる、と、そう告げる恋人に救われた主人公・心葉。 そんな時、突然、文学少女・天野遠子が姿を消した。 露わになってゆく真実に、心葉が出す答えとは? 遠子と心葉、それぞれが選択した答えに勇気づけられる、文学少女シリーズ最終巻。 ネタ本は、前巻に引き続き、ジッドの『狭き門』。2024/02/18

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