ハーレクイン シークが恋人？

著者名：バーバラ・マクマーン【著者名】/橋由美【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596929044

内容説明

ミーガンはワシントンにある新聞社のカメラマン。ある日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、彼女は十年前に突然姿を消した恋人と再会し、衝撃の事実を知る。ただの交換留学生だと信じていた男性は、アラブの石油王国の皇太子ローク・ビン・シャリクだった！ミーガンは怒りを抑え、彼のことを忘れ去ろうと努める。ところが翌日、彼女の家にロークが現れ、十年前の事情を説明した。二人の仲を裂こうとする父親の策略で国に呼び戻されたのだという。だが、ミーガンは裏切られた心の痛みが癒えておらず……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[びわ]

もっと懇願するヒーローかと思っていたらそんなこともなく。やはり傲慢だった。無断で子供つれてからたら、私ならもっと怒るな。ヒロインはパニックになりそうななか、よく頑張っていたと思う。最後はガックリ！逆ならまだよかったのにー

2013/04/08

[AMN]

こじれた末の再会モノって好きだ。ロークはシークという割にはさほどえらそうでもなく、穏やかで誠実な人だったけど、ただ、私がミーガンならああいう状況で無断で連れ出されたら引っ叩いてやるのに、と思った（笑）　最後がちょっと都合よすぎかな～。いい具合でこじれそうだったのに、あんなふうにまとまってしまってチープになった感。

2010/07/04

[こえん]

再読。読んだことあると思ったら初版持ってた、ヒーローがシークだけどあまり傲慢でない感じが他作家と違っててそこを楽しんだ、なのでH/Hのやりとりが好き。ヒロインが頑なだけど、イヤな感じではなかった…ただ、タイトルはちょっと。

2009/02/08