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内容説明
地球連邦軍の若き将校、エリアルド・ハンターは、念願かなって憧れのティターンズに配属された。 新型モビルスーツのテストや、様々なミッション、実戦を繰り返し、パイロットとして成長していく。 だが、グリプス戦役を戦い抜いた後に彼を待っていたのは、軍事裁判という新たな戦いだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドウ
6
下巻は敵前逃亡と新兵器破壊という特に重たい2つの罪状を覆すべく連邦軍の妨害を受けながら証人探しを続け、最終的に無罪を勝取る様が描かれる。バンダイに過度に阿りストーリーも大風呂敷を広げた福井晴敏の某作品とは異なり、Zから逸脱することなくオリジナリティを持たせた本作はかなり好ましい。戦闘シーンもガンダムファンのツボを押さえている気がするしガンダムが持つ象徴性についての考察も現実的で、敵味方問わず叩き上げの軍人たちの熱い生き様もグッとくる。主人公たちは、この後のネオジオン紛争以降どういう人生を送ったのだろうか。2020/04/15
電柱
2
ウーンドウォート萌え。なんだこの設定画の可愛さは。それだけに本編での扱いの悪さに泣いた。しかし、エゥーゴの背景にアナハイムの思惑が絡んでいたとは知らなかった。2010/04/02
哀鬼
1
下手糞。2021/02/15
FUKU
1
戦争の遠い所でお馴染みの名前が出てきたりします。裁判の方は、証人の発言で状況がガラリと変わるので、証人探しのお話って感じ。それよりも、戦闘中の描写の方が、MSの作戦限界など、リアルっぽくて良い。2016/10/25
やっさん
1
負ければ賊軍ってことで、ティターンズに所属していた者がその後は不遇な人生を送っていること、この軍法会議によって、証言者達の人生が劇的に変わる訳ではないあたりは妙に大人ガンダムしてる。 この著者ならではのところは軍という組織の原理、力学、そして宇宙空間での軌道にまつわる記述などが興味深かった。 軌道を横切って地球に向かったら、確かに真横からデブリがバンバン飛んでくるわね。 2013/03/30