角川文庫<br> 千里眼 シンガポール・フライヤー 下

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角川文庫
千里眼 シンガポール・フライヤー 下

  • 著者名:松岡圭祐
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043836192

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内容説明

世界を転戦するF1レースとヴェルガ・ウィルスの拡散状況とに奇妙な一致を見つけた美由紀は、自らマシンのハンドルを握りレースに参戦する。卑劣な妨害や不審な事件が相次ぐ中、驚異的な動体視力を用いて勝ち進む彼女の前に、謎の組織ノン=クオリアが立ちはだかる! 彼らが実践した「マリーの部屋」の人体実験とは? そして美由紀がただ一つ見抜けない、愛の感情がもたらしたものとは?今、新たな物語が始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

20
今回も国際的な展開となっていました。鳥インフルエンザなど、その当時の社会的な話も取り入れてあったのが良かったです。上巻を読み終わったとき、岬美由紀が、どうなるのか心配でしたが、下巻を読んで納得できました。2013/03/08

どんちん

17
「活字で読む大人向けの漫画」(解説)。うん、このシリーズはその通り!!w 今回もその流れ通り、F1マシンでコース外を走るし、戦闘機で実弾発射するし、しかも今回は世の中にその行動がオープンになっているしw F1と鳥インフルの関係は、ちょっと無理がある気もしないが、まぁいいや、千里眼シリーズだから。それより少しだけ美由紀の人間らしい恋愛感情がみれて、ホッとした。2014/03/25

すずきさん

13
自分の弱さ、障害を乗り越えて、人類の危機を救ってしまう岬はやっぱり凄い。2016/06/01

Yuki

12
相変わらずの千里眼シリーズですね。今回もF1に出るわ、戦闘機で戦うわ、縦横無尽な活躍の美由紀さんでした。上巻では、精神疾患で苦しんでいましたが、その症状をまさかそのように利用するとは、驚きです。まあ、現実的ではないのでしょうが、その発想がすごいと思いました。シリーズも残り少なくなって来ましたが、新しい敵も出てきたようで、どうなるのかちょっと気になります。2014/11/25

ひー坊

10
作品とは関係ない話題だと思って何気なく読み進めていたら、伏線だった!のオンパレード。流石、松岡圭祐先生。2019/01/22

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