角川文庫<br> 千里眼の教室

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角川文庫
千里眼の教室

  • 著者名:松岡圭祐
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 特価 ¥297(本体¥270)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043836079

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内容説明

酸素欠乏症を引き起こす時限式爆発物を追い、名古屋の中心街をF1で疾走する臨床心理士・岬美由紀は最悪の事実を突きつけられる。それが高校に仕掛けられたと。そして残された時間は1時間を切っていると――。いじめや自殺、社会格差など、現代日本の抱える問題に鋭く切り込みながら、美由紀の新たな側面を描き出す。シリーズの新たな地平を切り拓く第5弾。異色の社会派エンターテインメント!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

26
学校内で起こった籠城事件がメインで進んでいきました。岬美由紀 の活躍もさることながら、今回は高校生たちがメインだったので、すこし少し今までのシリーズ作品とはイメージが違った感じがしました。2013/01/24

mimomo

16
またまたありえない設定だけど、どう収まるのか気になって読み進めました。酸素カプセルしてみようかな(笑)2013/10/24

どんちん

15
本作品をとばして堕天使を先に読んだら、妙に話がとんだように感じたのであわてて、読んだのだが。。。あまり期待した展開ではなかったw それはそれとして、今回はそれほど話の規模は大きくないはずなのだが・・・なぜか?全国レベルでの展開となっていたことには、驚いたw それにしても、無理に自衛隊機に乗せなくてもいいのにと思ってしまう。特に今回はちょっと無理あるなぁって感じだった。ストーリーとしてもちょっと無理っぽいけど、確かに一案としてはおもしろいかもしれない。2014/02/20

ひー坊

10
やっぱ凄いわ。松岡圭祐先生は。今読むから、少し前のネタだけど、時事ネタに絡めて小説にするとか本当に凄い。あまり血生臭い描写もなかったし、本当に面白かった。2018/11/27

Yuki

9
今回も、トンデモな設定でしたが、お約束なのでそれはそんなに気にならなかったです。でも、今回ほとんど美由紀の活躍というか、出番がなかったように思います。やったことはといえば、地下街を車で暴走、F15を無断で飛ばす、アパッチで銃撃戦…。なんか、暴れまくって空回りしている気が…。時事問題をからめ、痛快なエンターテイメントですが、無理やり自衛隊や美由紀をひっぱり出してきているきがして、ちょっと違和感を感じてしまいました。面白いんですけどね。2014/08/06

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