日本でいちばん大切にしたい会社

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日本でいちばん大切にしたい会社

  • 著者名:坂本光司【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • あさ出版(2015/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860632489

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内容説明

・経営者、管理職の方に読んでほしい1冊!
・Amazon(アマゾン)レビュー数673件、レビュー評価平均★4.1
・村上龍氏 (作家)、佐々木常夫氏 (『働く君に贈る25の言葉』著者)絶賛 書籍
・企業の目的は社員の幸福を通じて社会に貢献すること
・貴方の働いている会社は社員の幸せを考えられていますか

★シリーズ累計700,000部突破

あなたの理想の会社はどのような会社ですか。
会社は物が作るのではなく人がつくるもの。
あなたがつくる理想の会社づくりの参考になればと思います。

■目次

●第1部 会社は誰のために?

●第2部 日本でいちばん大切にしたい会社たち

◆1.障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい
・日本理化学工業株式会社(神奈川県川崎市)

コラム
・重度の障害をもつ彼女だからこそ、わが社が採用しなければ 株式会社ファンケルスマイル

◆2.「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き、四八年間増収増益
・伊那食品工業株式会社 (長野県伊那市)

◆3.「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる
・中村ブレイス株式会社(島根県大田市)

◆4.地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく
・株式会社柳月(北海道音更町)

◆5.「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光り輝く果物店
・杉山フルーツ(静岡県富士市)

■著者 坂本光司
法政大学大学院政策創造研究科教授、同大学院静岡サテライトキャンパス長、
NPO法人オールしずおかベストコミュニテイ理事長、日本でいちばん大切にしたい会社大賞審査委員長。
他に国・県・市町、産業支援機関の公職多数を務めている。
専門は「中小企業経営論」「地域経済論」「福祉産業論」
 著書に、
 「どう生きる」共著 あさ出版
 「どう働く」共著 あさ出版
 「社員と顧客を幸せにする会社」著 PHP研究所
 「強くいきたいと願う君へ」著 ウエーブ出版
 「小さくてもいちばんの会社」編著 講談社
 「会社は家族・社長は親」共著 PHP研究所
 「経営者の手帳」著 あさ出版

目次

第1部 会社は誰のために?(「わかっていない」経営者が増えている!;会社経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすための活動;業績ではなく継続する会社をめざして;業績や成長は継続するための手段にすぎない;社員は利益だけを求めているわけではない;「多くの人を満足させる」こと。それが会社の使命;経営がうまくいかない理由は内側にある;中小企業にしかできないことがある;日本で大切にしたい会社を増やそう;続けていくことの大切さ)
第2部 日本でいちばん大切にしたい会社たち(障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい―日本理化学工業株式会社;「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き、四八年間増収増益―伊那食品工業株式会社;「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる―中村ブレイス株式会社;地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく―株式会社柳月;「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光り輝く果物店―杉山フルーツ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

92
「人は、人のためになったとき、感謝されたとき、褒められたときに幸せを感じる」という、文中にあった経営者のことばにグッときた。だからこそ、やはり生きている以上、働くことが手っ取り早い幸せを感じる方法なのかなぁと思ったり。自分も、仕事でそう感じる瞬間を得たいものです。2015/09/26

hiro

87
我社の社長が講演のとき、紹介してくれた本。寒天メーカーの伊那食品については塚越会長の本を読んだことがあったが、その他、社員の七割が障がい者の日本理化学工業、辺鄙な場所にある義肢装具メーカーの中村ブレイス、帯広にこだわるお菓子会社の柳月、シャッター商店街の果物店杉山フルーツの5社が紹介されている。どの会社もそこで働く人たちの日頃の行動が、お客をはじめ地域を含む回りの人たちから、大切にしたい会社と言われる所以だと感じた。我が社も含む多くの会社がこのような会社に変われば、日本はもっとすばらしい国になれるだろう。2012/07/07

いちろく

64
紹介していただいた本。丁度この本を読み始めた12月上旬、障害者を支援していた会社が倒産し同様の経営状況の会社が少なくない内容をニュースが賑わしていた頃だったので凄く印象に残った。著者が経営者ではなく中小企業を支援する側なので、一方通行で上から目線と感じるコトバがきつい部分がある。でも、見方を変えれば、今の日本が抱える弱者の側の代弁者であり、本音で語っているとも、感じられた。体験談や取材内容で構成されており、身近な事として伝わりやすい。これから、就活をしていく人達に渡したくなる1冊だった。2017/12/20

たー

59
不覚にも読んでいて何度も涙が出そうになりました。会社は株主のものだとか利益至上主義とか言っている人たちにも是非読んでもらいたい。2010/09/12

ぶんこ

55
数々のエピソードを読むたびに涙がじんわりと出てきました。 いい会社にはいい経営者がいて、共通していたのが、人を大事にしている、地域を大切にしている。 目先の利益よりも、長期にわたる繁栄を目指している。 働く社員が「うちの社員でいられて嬉しい。 いい会社だ」と思っていられるなんて、理想です。 それを実現している会社や商店が、こんなにあるなんて、嬉しい驚きでした。 こんな会社の株主になって応援したい、買い物をしたいと、読みながら検索しまくりました。2015/07/15

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