講談社文庫<br> 十津川警部「悪夢」通勤快速の罠

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講談社文庫
十津川警部「悪夢」通勤快速の罠

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 講談社(2013/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062759786

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内容説明

東京駅近くの会社に勤務するサラリーマンの本間。八王子から中央線で通勤する彼は、電車内で若い会社員の中村と知り合う。ある日の終電で二人は乗り合わせるが、その夜中村は何者かに刺し殺される。犯人に心当たりのある本間に襲いかかる恐るべき“悪夢”。謎めく事件の真相を十津川はどう解き明かすのか? (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねなにょ

6
久々の十津川警部。何か前に読んだのと違うわと感じていたら、やっぱり(解説にも、そうあった)。コロンボ風なのだ。主役の気が弱くて優柔不断な本間が、あるきっかけから、急に、ハードボイルドになってしまって別人みたい。2013/03/04

クリンクリン

4
西村京太郎サスペンス。十津川警部ものとしては珍しく犯人目線のストーリー。はっきり言ってツッコミどころ満載。主人公が変貌していくサマが激しすぎる。警察に通報することすらビビっていた人間は一体どこへ………。通勤で利用する電車内で何度も顔を合わせてしまうというのはありがちな話ですが、決して友人になどなったりしません。発端が無理な設定なだけに、首を傾げてしまうのもしょうがない。主人公は大胆な行動をとっています。それでも捕まえることのできない警察ってどうよ。十津川さん、今回の一連の事件はアナタのせいです(*_*)2013/11/16

TEDDY曹長

1
珍しく犯人側視点の作品。でも、途中から変わっていってしまう犯人の姿に少し無理があったのではないかなーっと言うのが正直な印象。ただ、この手の作品って展開が難しいので氏も少し悩んでいるのかと。ただラストの展開はちょっとなーと言う感じだった。いつも犯人を逮捕した後の警部とカメさんの会話が好きだったので、ちょっと残念でしょうかね。2014/07/06

らむり

1
★★★☆☆

はるか

1
終わり方がなんとも言えなかった。警察目線よりも犯人目線だったかな。2011/11/14

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