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内容説明
度重なる事件に疲れた深小姫は、ひとり行方をくらましてしまう…。一方、蠅を使役する同業者「怨み廻向師」が暗躍。その魔手が深小姫に身に迫ってきた! 奥瀬サキ×目黒三吉のオカルトサスペンス、ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
22
再読。最終巻だが、やや駆け足。集団自殺の件は意外とアッサリ終焉を迎え、その残務処理中に出会った恋人が、恨み回向師に殺されたことから、ミサキは恨み回向師を追うことに。誰も救われない復讐は爽快感を産む事にはならなかった。この無常観こそが、奥瀬サキさんならではなんだよなぁ。誰も幸せにはなれなくたって世界は回り続けていく、みたいな。もっと世に出て良い作家さんだと思う。2018/02/02
へへろ~本舗
8
とりあえずYUO編が終わっただけでも良しとするか。いつもの如く後に引っ張る系の終わり方2018/05/19
更紗蝦
4
明かされないままの謎がいくつもあり、いまいちスッキリしない感じは残りますが、ラストの不思議な余韻は結構好きです。2014/01/08
Fumitaka
3
ウェルテル編、アイちゃんとミツル以外全滅して終了。しかしこういう「集団自殺サイト」みたいなのは90年代末からゼロ年代初期までの期間ではやはり怖いもののひとつではなかったろうか。俺も酒鬼薔薇で中学行くのが怖かった。ミツルの女王様、いい奴になってる。ルウナ編。ロト紋のゴルゴナのカラスとかこの話の蠅とか、生き物が集団になって一つの意志を持つように動くって様相はやっぱり怖いものがある。蠅を潰したらルウナの顔をしてたって場面が実に嫌だ。よい。「そして深作姫はまたこんがらがった町へ帰るのだった」この無常観は好きです。2022/12/02
A.Sakurai
2
再読して気がついたのだが大直の鑽火は成功していたのか.失敗したような気がしていたのは主要キャラクターが助かっていたからだな.一貫してこの事件が経糸になっていて,口寄せを生業とする深小姫さんの背景が緯糸だったのだが,最終巻で一応どちらも決着はつく.しかし深小姫さんの事情はどうもバタバタと手仕舞いをした様子で,少し端折っている感はある.もう少し違うプロットがあったような気がする.2018/08/01
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