白泉社文庫 輝夜姫 10巻

著者名：清水玲子【著】

白泉社（2015/08発売）

• ISBN：9784592886709

内容説明

玉鈴用の衣装を纏ったまゆが「婚儀の間」で何者かに襲われた。丁度その頃、由と逢っていた晶は深く後悔し付ききりで看病するが、晶に寄り添う由の姿を目にしたまゆは、激しい恐怖から封印していた事件の記憶を取り戻してしまう。怯えるまゆに、なおも忍び寄る犯人の正体と目的とは！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カキ@persicape]

ひぃぃ辛いよぉ(つД`)うわぁあとかあぁあとか声がかすかに漏れる。リビングでずっとしかめっ面で息止めて読んでたら、ぴったんこカン・カンみてた父が「おいっ、この油揚げスゴいデカイぞ‼︎美味しそうだぞ❤︎」と話しかけてくるので生返事でスルーした（笑）こっちは油揚げどころじゃないんだよ(ﾟДﾟ)まゆの芯の通った強かさは女だなと思う。愛にも色んな種類があるがあまりにも歪みすぎて言葉で言い表せない。まだ4巻もあるのか辛い辛い辛いorz

2017/03/10

[ako]

話がどこに向かおうとしているのかわからなくなってきた。移植ドナー、輝夜姫、BL、レズ、クローン…いろいろな要素を盛り込みすぎのようです。

2014/08/22

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

ある意味振り回していたまゆが一番不幸な位置になってきてるなぁ。コミカルな絵柄だった時の落差が激しすぎる。

2011/05/30

[にがつ]

マユってほんとに強姦されてたのね…？そしてミドリの弟の話いるのかなあと思いつつ。マユが由だったわ！っていったのってハッタリとか嘘みたいなもんだと思ってたけど、由にもクローンが…？結局なんの話なのやら。イケニエの話とかぜんぜん出てこないけど。島出身＝胞子に強いから大丈夫くらいのことしかなくなったな。

2014/09/13

[呉藍]

由への疑いは晴れたものの……みんなの心はバラバラ。本当に“晶”っていう存在だけで繋がってたんだろうか。取り返しがつかないという意味では晶とまゆ？　この二人はヤバイ。晶自身が言ってたように、もう二度ともとには戻らない気がしてしまうよ。／今回のびっくり人間はもちろんマギー！！　生きてたのかとテンション上がった瞬間、とんでもない悪女の匂いを感じた……

2011/08/18