内容説明
200万字の活字を摂取することで、1秒だけ時を止めることが出来る“時載り”の少女・リンネ。今回、彼女に舞込んだ事件とは、「時を停滞」させる書棚を探すことだった――。大人気シリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芳樹
22
『時砕き』なったリンネが『時載り』の家具職人が作った書棚をオークションで落札して欲しいと依頼されることから始まる第2巻。依頼を遂行する過程で、新たな「逸脱者」がリンネの前に現れたりして、彼との一騎打ちシーンも手に汗握る展開でした。第1巻から受けるイメージだと『時砕き』は何者からの支配や制限を受けない存在だと思っていましたが、『バベルの塔』から認証を受けなければならず、塔のシステムに組み込まれた存在なのだなと認識を改めました。ということで、次回以降リンネは『時砕き』としてどう振る舞うのか。続きが楽しみです。2023/08/21
ソラ
2
内容(「BOOK」データベースより) 隣の家に住むリンネは、200万字の活字を読むことで1秒だけ時を止められる、バベルの塔からやってきた一族“時載り”だ。「物語のような事件はないの?」と面白いことを探すリンネの許に、時を停滞させる書棚をオークションで落札して欲しいとの依頼がくる。だがそれをきっかけに、街の時間が少しずつずれ始め、さらにはリンネの持つ本『時の旋法』を狙う逸脱者もバベルの塔から現れた!! 2008/04/12
鑑真@本の虫
2
昨今のライトノベルからすると、書き口が目新しく、古き良きラノベ。 とはいいつつ、だいぶ昔の作品ではあるが。 個人的には、1巻から合わず、購入したん分を惰性で読んでいるのみなのだが、ところどころ面白いな、と感じる部分があり、心から漫画にすればよいのにと惜しく思う。 購入分残り2冊、ちょこちょこ読ませていただきます。2013/07/19
ちろ
1
設定やキャラクター、進行はライトで読みやすさMAXだけど、文章や書き口が割と重厚でしっかりしてて、読んでいてとても安心できる 1巻より更に冒険チックで楽しめた、まだまだ伏線多いよー、続きどうなる?2021/05/11
百木
1
1巻からすると割合あっさりしてたというか単純な冒険譚という感じに。変わらず雰囲気、キャラ、文章は良いし楽しめました。良作だと思います。2014/08/27
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