内容説明
神によって呪われた世界に「救世主」として召喚された高校生・香芝省吾。レネゲイドにより、花梨に続いて最愛の姫巫女・メリニまでも奪われた省吾は、二代目救世主・レオンと手を結び、メリニと花梨の身柄を奪還する決意を固める。しかし、省吾たちが計画を実行しようとしたその時、「代行者」もまた策動を始める。混乱に包まれるなか、レオンは花梨、そしてメリニの身柄を押さえにかかるが――。メリニを、そして花梨を取り戻すことはできるのか、そして「代行者」の意図は――? ますます盛り上がりを見せる、榊一郎渾身の本格異世界ファンタジー第8弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
3
代行者の最終戦略(?)は思っても見ないものでした。次巻がどうなるかさっぱり分からない。神の真実については朧げながらも想像してみたりするけれど、多分それも斜め上だったりするんだろうなあ。とりあえずトリファの語尾が可愛いことはわかった。はいでする。2013/06/02
た〜
2
いよいよ最終決戦。というところで終了。「軽小説屋」を自認する作家の作品の割に陰謀の渦が激しい2013/04/23
指
2
この期に及んでのハーチェッタの存在感の無さは異常。2009/05/06
K-Wing
1
代行者との最終決戦だけど、もはやなりふり構わなくなってきたな。 人間側にも不穏な種があるのにどうなることやら。2016/10/25
しゅう
1
読了。プロットどおりあと2冊で終わるのか。さて、残りの代行者が総力戦を仕掛けてきたところで、今回は幕切れ。元の性格が邪魔してか、エシュンの見せ場がほとんど無いのが残念。2015/12/06