内容説明
「救世主」として異世界に召喚された高校生・香芝省吾。葛藤を越え、神の呪いに苦しむ人々を救うべく、巨大兵器「イコノクラスト」を駆る省吾は、戦闘からの帰還中に、「イコノクラスト」を運搬するインペラス家所有の飛行船・「エデニート」が、「血族」と名乗る謎の集団によって襲撃を受け、「イコノクラスト」ごと強奪されてしまう。呼びかけ続けるメリニに「すぐに帰るから心配しないで」と言い残し、省吾は「イコノクラスト」とともに去っていった――。榊一郎が贈る重厚な異世界ファンタジー、風雲急を告げる第6弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
4
三つ巴だと思っていたらよつどもえだったでござる。しかし血族の歪みっぷりは半端じゃなかったですね。もちろん、性と直結した宗教というのは世界各地で見られますし、日本にも真言立川流とかありましたが…。省吾の覚悟が、どんどん固まっていく巻でもあります。これは新たな挫折のフラグなのか、それとも真にこの世界を打破する予兆なのか。どうでもいいけれど、トリファを連れ帰って、キミは修羅場に身を投げ入れたいのかい(笑)?2013/05/28
不以
2
一巻冒頭の巫女、気になっていたんだ。この世界のもう一つの勢力である血族、そして以前の救世主、一気に世界の謎が開かれた感じだ。2014/01/17
た〜
2
歪んだ価値観の中でも輪をかけて歪んだ血族の話。それから影の薄かった姫巫女二人にスポットを当てたようだけれど、やっぱり影が薄い。2013/04/22
モブ2
1
何者かの襲撃により自らの意思で連れ去られた省吾が見たのは血族と呼ばれる謎の一族の集落でした。一言で言うと悍ましいですね。生殖の為に生きるのは動物と一緒。血が薄くなるとと考えると目標が達成できませんが倫理観とかが全くない。 少しずつ情報開示していってますが今回は突出してましたね。2022/02/13
しゅう
1
読了。6巻目にしてやっと世界の根幹に関わる謎が一つ解明されたような気がするが、「レネゲイド」の面々がそうは問屋が卸さないだろうし、このままスムーズに事が運ぶとは到底思えない。のこり4冊で終わると言うことだから、この先は修羅場が待ち構えているのだろう。2013/08/30
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