内容説明
納得のいくボトルを仲間や料理とともに――。会社帰りの居酒屋でも、ちょっと気張った会食でも、これが楽しむ大前提。ワイン好きなら、そこからさらに一工夫、いや数工夫。「トンカツとの果てしなき闘い」「ロゼに栄光の日をふたたび」「イタリアの白もここまできたか」「強肩ボルドーからいかにして盗塁を奪うか」「廉価ピノ・ノワール世界選手権大会」……三十余年、ひたすら飲み続けてきた著者が繰り出す好手に妙手。
目次
トンカツとの果てしなき闘い
時にはブルゴーニュの白で贅沢を
スーパー・トスカーナと騒ぐ前に
ロゼに栄光の日をふたたび
世界最優秀ソムリエを前にワインを選ぶ
コルドバの夜はふけて
イタリアの白もここまできたか
武門の誉れシャトーヌフ・デュ・パプ
シェリーは吉田健一に学ぶべし
オーストラリア熱は居酒屋がきっかけ
わが偏愛のサヴィニ・レ・ボーヌ
ピエモンテには龍もいれば虎のいる
強肩ボルドーからいかにして盗塁を奪うか
ジンファンデルで焼鳥を
シャンパーニュのジレンマ
地下蔵の隅にその古いポートの黒い瓶はあった
まだまだあるぞ、あの長靴の国のすごい赤
廉価ピノ・ノワール世界選手権大会
甘露の雫ソーテルヌ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュール リブレ
10
昨今のワインブームのはるか前からワインを楽しんで来た愛好家のひとこと。何の道でも、極めるのはたいへんなことだけど、ワインの道も奥が深いなぁとあらためて、知らないことの多さに気づく。2013/07/12
kubottar
8
まだ読むには早すぎた!5000円のワインを「手頃な値段」といえる人が読む本でした~!しかし、読んでるとツバがでてくる表現が多くてたまらない。肉と赤ワインを食したくなってきます。2011/11/13
Monsieur M.
2
何年も前に買って積読していたものをようやく読了。著者のワインに対する深い造詣にひたすら脱帽。これでワインの専門家ではなく、本業は編集者の一愛好家とは……。改めて、ワインを学ぶとは砂浜で砂粒を一つ一つ拾い集めるようなものではないかと思い、気が遠くなる。お金と時間と鋭敏な味覚、それらが増せば増すほど楽しさが比例して増していくのがワイン、ではないか。残念ながら、私はそのどれも大して持ち合わせていないが……。でも好きなので、できる範囲で少しずつ学び、今後も楽しんでいきたい。2016/09/11
ぴの・のあーる
2
久々にワインに関する書を読んだ。専門家の視点からではなく、1人のワインラバーとしての数多くの経験を語った本書である。読みながら、ああ、この著者のワインの好みは自分に似ているなぁと感じた。この書の中で薦められたワインはとりあえず試してみよう。2014/02/05
ひろ
1
文才のある人が好きな事をひたすら語ろうとする文章はとても魅力的。ワインは門外漢の私ですが、お酒…特にワインを好むのは果てしない旅をするようですね。私はシェリー酒から飲んで行こうかと思います(今も安いのかな?)2020/08/05




