- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
5年前に亡くした兄・数久の代わりに医者を志す女子高生・百合は、この頃、数久の夢を頻繁に見るようになっていた。そんなある朝、百合は祖母に「数久に会ってもついていってはいけない」と謎めいた忠告をされる。その話をあまり気に留めていなかった百合だったが、通学途中で本当に数久が現れて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
7
恒川光太郎さんファンなので、発見した時の驚きはひとしお(笑)特に『風の古道』が好きだったので、感動。なんだろう、この異つ世から吹いてくる風の冷たさは。抜群の空気感に浸れます。好き嫌いはあるだろうけど。2014/01/21
ホレイシア
6
これを読んで怒り狂ってアマゾンに書いたらひどい目に遭いましたとさ。2008/05/03
exsoy
3
神隠しの真相2011/03/12
ライムとザクロ
2
一応、原作は『夜市』所収の「風の古道」、恒川作品の中でも最も好きな短篇。“一応”としたのは、原案と表現すべきと思うためである。1巻は医大生で亡くなった兄の幻影を追った女子高生の「魄を喰らう肉」、神隠し事件の生き残りである幼馴染に誘われたOLの「隠し神」、死んだ妻に娘を連れ去られる「呼祭」を収録。いずれも生者を喰らうため古道へと誘き寄せた霊喰みとそれを狩るレンと犬神の蘇芳のエピソード。レンを除いて、登場人物・物語とも漫画オリジナルである。2013/10/02
秋色ねこ
2
無駄にエロかった。犬神の蘇芳のような、獣人間は個人的にツボ…。2008/07/31