近代麻雀コミックス 東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男 （1）

著者名：須田良規【原作】/井田ヒロト【作画】

竹書房（2013/04発売）

• ISBN：9784812467497

内容説明

東大卒、職業・雀荘店員。これは、実在する人物の日常を描いた物語である――。日本中には二万軒の雀荘があり、各々にメンバーという人種が巣食っている。 彼らは、雀荘での雑務や接客をこなしながら、自腹で客と麻雀を打つ、雀荘従業員である。単に麻雀が好きなだけでは、とても続けられる仕事ではない。皆それぞれの事情を抱えながら、将来も希望もない閉塞した場所で、細々と生きながらえているのである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きなふぁ]

ずっとそれで暮らすわけには行かない『雀荘メンバー』として日々を送る東大生の主人公。麻雀と共にゆっくり沈んでいきながら自分の願望を貫き通すその様と、雀荘に来る人々との、儚い幸せや心苦しさを描いた１話１話。どの話もどこか感傷的な雰囲気。

2013/05/07

[yukinohana]

打牌とシナリオがマッチしていて読みやすい、派手さはないですが麻雀漫画として必要な要素の全てが含まれている素敵な作品でした。特殊能力やイカサマ、高額なレート等の要素無しにこれだけの話を読めるというのが読者として非常に嬉しかった、素晴らしい

2011/02/28

[konocourse]

1話完結ながらしばらく心に残る、麻雀エッセイ漫画の良作。連載続かなかったのが残念。

2011/02/16

[taki0]

近代麻雀コミックスが無料期間だったので、再読。

2014/12/16

[マガダナ]

非日常な世界の日常って感じ。、、エクストリーム麻雀は！？

2011/06/23