内容説明
28歳の智代は〈洋甘〉のショコラティエール。理想のショコラを作りたくて、いつか店を移ろうと思っている。でも、事故にあった父親を養うため、辞めるに辞められない……。女子高生の愛子はアルバイト、バツイチの優花は販売員。さまざまに悩み、それぞれに想い、手探りで自分の道を進む――。一歩だけ。踏み出す勇気が欲しい、毎日がんばっているあなたへ。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Mumiu
23
チョコレート、響きだけでムフフとなります。こどもの頃に食べた森永の一口サイズのアントルメシリーズは当時のわたしのささやかな贅沢でした。ショコラティエ智代はその腕を全く活かされずに過ごしてます。オーナーの木村さんの気持ちが全く描写されていないので、羊甘があのスタイルからブレを許さないのかがよくわからなかった。さあ、智代のあしたは、そしてヴァレンタインは⁉︎わが家もはオタクファミリーなので、キャラチョコです。自分用にはトリュフを奮発して専門店で買ってます^_^。2014/04/10
こま
5
町のショボイケーキ屋で働く女性3人の物語。智代の問題だけは片が付いたけど、どれもいまいちスカッとしない読後感。焼き芋屋のおじさんも肉好きの元夫も洋甘の店主も読んでて物悲しい気分になる。それとやっぱりチョコ1粒に100円も200円も300円も払えないわ。智代よすまぬ……。2015/10/01
氷風
5
そんなに量は食べられないけれど、チョコレートアイスにチョコレートケーキは大好き♡じゃあショコラそのものってなると、確かに同じ値段だったらケーキをとなっちゃう自分はまだまだなのかも。でも、ショコラトリーは空間そのものが本当に素敵でそこに並べられているショコラはまさしく宝石みたいに美しいので魅了されます。うん。智子が言うのはもっともなんですよね。・・・これほとんど本に対する感想じゃないですね(笑2014/03/08
oyasumi
3
やりたいことがあること。やれない理由があること。やれない理由がなくなっても、人は簡単に踏み切れないこともある。それでも、他の人には理解し得ないきっかけが、踏み切るための力になることもある。2017/09/23
速水 舞
3
ショコラトリーを目指すも、父の介護で地元の小さな洋菓子店に勤めることになった智代。しかし、彼女は利益を求めて原価や手間を欠けない店に馴染めなくて…。ちょっとチョコレートが食べたくなる一冊。共感できるところもあり、もう少し詳しく知りたいところありな感じでした。2017/09/05




