内容説明
記念すべき高校初登校の日、俺の前に現れたのは期待していた新しい日常ではなく、槍で校舎を破壊しまくる女生徒とそこに立ちはだかる今久留主高校異端審問部〈イマジン〉の三人の少女(エクソシスト)だった。全身が真っ黒の“魔女”(部長)、金髪碧眼のグラマラス娘(副部長)、袋をかぶり棺桶をずりずりひきずるちんまり少女(書記)──こんな妖しすぎる三人に出会ったばかりに俺、尾津智弘の物語はおかしな方向に転がり始めて……? 超本格学園エンタテインメント、スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただの猫好き
1
思考実験やパラドックス等々の学術的な話を所々に絡め、表紙絵の3人と憑き物をおとしていくストーリー。登場キャラは多いものの個性が強いので埋没はしていない。ストーリーも破綻なく、普通に面白い。ただなにゆえかそれ以上以下でもない2017/02/24
CCC
1
ライトノベルらしいライトノベルだった。よくよく考えると変わったことはしてないけれど、会話の幅が広く、読んでて楽しかった。2013/06/04
ぶ~や~
1
シュレーディンガーの猫であったり、時々入る哲学的な表現がツボです。ただキャラがたまにうるさい2010/10/04
くろみー
1
AURAよりよっぽど中二病なんじゃなかろうか。罵倒されるのが好きな人に真っ先にお薦めしたい。2008/10/24
■■■(伏せ字)
0
ラノベーって感じ。こちらは意図的にラノベを読もうとしているので特にマイナスではないです。設定が一見ややこしそうだけど要はラノベです。普通に面白い。2014/01/19