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内容説明
部活での居場所をなくしてしまった少女・琉花が、夜の海で出会った不思議な少年・海――。港町と水族館を舞台に繰り広げられる、五感をふるわす少年少女海洋冒険譚！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
62
映画と漫画が違う！！Σ（￣□￣;）2020/04/29
Vakira
48
「海獣の子供」の映画を見た。大好きな映画「2001年宇宙の旅」と「グレートブルー」を見た時の感覚。宇宙と海の融合。それに少女が加わればMy琴線響かないわけない。五十嵐大介さんは「ルーブル9」と言う9番目の芸術＝漫画と言うことでルーブル美術館の展示漫画に参画した漫画家の一人で、その表現された絵がお気に入りでした。映画見ましたが「祭の本番」の意味が理解できず、コリャ原作読まんと。して読む。映画は基本原作に忠実。五十嵐さんの絵（海の生物が素敵）だけで感動ものだ。2019/07/07
JACK
29
◎ 周囲と上手くやれない女子中学生、琉花は、夜の東京湾で不思議な少年、海と出会う。彼は、もう一人の少年、空とともにフィリピン沖でジュゴンの群れに育てられている所を発見されたという。琉花が二人と出会ったその夏休み、日本各地の海で不思議な事が起こっていた。小笠原には隕石が落ち、水族館の魚たちが行方不明になり、沢山の深海魚が砂浜に打ち上げられている。水の中で何が起きているのか。美しい海と魚たちを圧倒的な筆致で描く、不思議で不気味な物語。まだ一巻では物語の方向性が良くわからない。今後に期待。2017/09/07
kanon
23
日本漫画家協会賞優秀賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など輝かしい実績を持つこの作品。もうずっと読みたかった！賞を獲ったのは読みたいと思った事後なので、やっぱり面白いんだな～とか感想を持っていた。でもついに我が家へ！五十嵐大介さん、やはりセンスが半端じゃ無い。ここで言うセンスとは、何も絵一つをとったものでは決してない。もう全てである。選ぶ魚のセンスでさえ素晴らしい。もう一枚絵だけ見て画集としても読めるクオリティなのに、それが300ページ長！こんなお得な漫画単行本が未だかつてあっただろうか。既に名作。2013/10/04
のん
22
映画化ということで息子が図書館で借りました。 ジュゴンに育てられた少年たちと琉花に纏わるお話。 不思議な世界観で先が気になる。 次は2巻。2019/06/12
