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内容説明
一刻館の2号室にやってきた新住人・二階堂望。珍しくマトモな住人と思いきや、四谷さんとバトルを繰り広げたり、天然ぶりで騒動を大きくしたりで、2号室が一刻館のさらなる震源地に！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
72
先が気になり、ついつい読んでしまう。当初はじっくり読む予定だったが、流石は高橋留美子先生。惣一郎さんと死別し4年。響子さんの心の中にも、新しい記憶や思い出が増える。だが惣一郎さんを喪った苦しみは消えない。響子さんは、その記憶を心に残しながらも生きていくだろう。死別の重さを改めて感じた。新しく二階堂くんが一刻館に入居。なかなかの個性の持ち主。彼が本作の狂言回しとして物語は展開するのではなかろうか。五代くんも響子さんも、お互いの気持ちに気付いている。二人が結びつくのは、様々な想いを消化し時間を要するのだろう。2021/05/04
尿酸値高杉晋作
4
およそ30年ぶりに読んでいるけど、面白い。2023/03/10
kadocks
4
二階堂登場。徹底的な掻き回しキャラなのでちょうど良くウダウダ進む。恋の行方引き伸ばしキャラなんだけど、一刻館に新しい色が付いて楽しい。三鷹さんは当て馬なんだけど、この先考えると妙に感慨深いものがある笑 今度こそ止めます。2022/11/13
赤字
4
図。ここで新キャラ投入か。これまでの繰り返しの展開に飽きていたわけではないが、二階堂が入ってまた新しい風が吹いたなー。2012/09/15
Mobius
3
ついに新キャラ。イタズラ合戦は『四畳半神話大系』の自虐的代理代理戦争の元ネタなんじゃないかと思う。2015/03/01
